8月6日は広島原爆の日
子供の頃、親の仕事の都合で
奈良から
広島県に引っ越して住んでいた事がある。
原爆の日と終戦記念日は、
やはり広島にとっては特別な日でありました。
原爆と戦争についての教育は盛んだった記憶があります。
呉にいたっては、旧海軍工廠もあったこともあり
当時、防空壕跡や対空砲陣地跡など戦争の記憶が
数多くありました。(今は分りませんが)
また、広島では友人の中には親類縁者が
原爆で亡くなられた方もみえられ
子供心に、
戦争の記憶はまだ残っているように思われましたね。
それから
もちろん「はだしのゲン」は読んだことがあります。
広島から名古屋に転校した際は、
「はだしのゲン」の中にもありますが
戦後30年以上たったのに
「放射が移る」
と言うことは、悲しいかなよく言われました。
(冗談だとは思いますが‥)
福島県の方々の気持ちは、よく分ります。
それに被爆国であるのに
当時の名古屋は、
原爆や放射能については
全く教しえていなかったように記憶しております。
最近、東日本大震災の
被災地の瓦礫の処理で、
瓦礫持込反対を訴える方々を見る度に、
「放射が移る」と言う
言葉が思い出され、悲しい思いがします。
この様な方々に「被爆国日本」とは、
語って欲しくないと個人的には思っています。