ピンク色のツマグロイナゴ 2016.07.27 兵庫県豊岡市
今年も去年と同じ所で確認しました。ここは広いスキー場の中にある茂みで2~3分もあればぐるっと一周できる小さな繁みでツマグロイナゴや多くの昆虫が共生しています。多くの昆虫の中で去年も1匹確認しました。4枚目のスミレ(2009.04.12撮影)は丹後半島の里山に咲いていたハグロシハイスミレという葉が黒紫色に変化したシハイスミレの変種ですがこれは土壌の影響によるもので鉢に移植し普通の鹿沼土で育てると3年でごく普通のシハイスミレに戻ります、この場合この自生地周辺のシハイスミレはすべて同じように葉の色が紫に変化してます。ピンクのイナゴを見た繁みには多くの昆虫が共生しているのにこの1匹だけが茂みの中のあるアントシアニンを多く含む特別な植物を餌にして成長したと考えることに矛盾があると思っています。ハグロシハイスミレは丹後半島五十河の 内山産ですが2009年当時は斜面に多産してましたがブログにアップしてすぐにすべて採掘(盗掘)されて現在は確認できません。
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