オオキンレイカ
オミナエシ科で舞鶴市と福井県の県境にそびえる青葉山と
丹後の一部の山の2箇所で発見されている環境省の絶滅危惧種。
京都府の規制植物で栽培や移動は条例で制限されているが許可を得て庭で栽培している、現在2分咲き程度。
京都府には自然の博物館が無くその設立に府内の団体や有志が集まり協議が進んでいることは去年から聞いているが、私のように一人で彷徨って自然を楽しんでいる者にはその詳しい内容は伝わってこないし博物館云々はあまり興味がない。個人で所有している標本類の行く据えが心配で設立時に寄贈したいという声も聞こえる。昨夜丹後でその中心的に活動されている方から電話があり府庁の自然環境保全室から丹後の振興局に移動して来られた方を丹後各地を案内しているのでオオキンレイカの自生地を私に案内して欲しいと言う。
添付写真は冬の自生地環境を対面の林道から撮影した写真であるが今の季節は覆い茂りオオキンレイカの近くにいてもその全貌は判ら無いだろう。
限られた地形、特殊な野草 訪花昆虫を調査したいが
急峻な崖の自生地まで他人を安全に案内できる歳は過ぎているので丁重ににお断りした
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