おもちゃのバットとボール。
「これ買ってきた。」と言って、息子がテーブルの上に差し出しました。
もう一個ガラスのコップも。
なんで、こんな物買ってくるんでしょう。野球には全く興味のない息子
なのに... わけわかりません。
息子は施設でいただく月一の工賃をもらうと、ルンルンで買い物に
行きます。今回はダイソーに行ったようです。
今年30歳になる息子ですが、いつまでも幼子の心です。
30年間彼とともに生活し、たくさん学ぶところがありました。
イエス様は、こう言われました。
「天の御国では、だれが一番偉いのでしょうか。」と尋ねた弟子に対して、
「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どものよ
うにならない限り、決して天の御国には、入れません。だから、この子ど
ものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。
また、だれでも、このような子どものひとりを、わたしの名のゆえに受け入れる
者は、わたしを受け入れるのです。
しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりでもつまずきを与えるような
者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。」
(マタイ18章3~6節)
また、このようにも言われています。
「あなたがたは、この小さい者たちを、ひとりでも見下げたり
しないように気をつけなさい。まことにあなたがたに告げます。
彼らの天の御使いたちは、天におられるわたしの父の御顔を
いつも見ているからです。」(マタイ18章10節)
ルカの福音書にはこう書いてあります。
「あなた方すべての中で一番小さい者が一番偉いのです。」
(ルカ9章48節)
みことばの前に、思わず頭が地面まで降りていくような
思いです。
イエス様、息子を私たち家族に与えてくださったことを
心から感謝します。