川村屋でカリーを食べていたなつと富士子さん。そこへ天陽の兄、陽平が現れて、なつを自分の仕事場へ連れていきます。そこでなつは、生まれて初めてアニメーターたちと出会い、トップの仲努さんからアニメの才能を見いだされるのです。
「勉強してないから」
とアニメーターを断るなつに、もと警察官だった同僚を紹介し、
「勉強はどこでもできる」
と答える仲さん。普段から人間観察をこころがけ、仕草や会話などに注目しろと言うのでありました。
今回の話はこれで終わりなのですが、なにかを志すときに、勉強をする場所があるというのは大切なことです。
この時代では、独学が推奨されていたようですが、やはり体系だてて勉強するのとしないのとでは、全然違います。いまは恵まれた時代です。
だからこそ「習ってないから」と甘えずに、自分で考えて自分の出来ることを開拓していって欲しい。自分たち自身も、そして、若者たちにも。
だれかが教えてくれるのを待っていたら、すぐ干上がってしまいますからね。自分でじっくり、深く考えることが必要です。観察するのは基本です(わたしはなかなか出来ないです……)。
最後の、セル画がカラーになって動くシーンはちょっと胸アツでした。夢というのは日常を超えることができる。ウサギが雪原を走るように、なつも夢に駆けて行くのでしょう。
「勉強してないから」
とアニメーターを断るなつに、もと警察官だった同僚を紹介し、
「勉強はどこでもできる」
と答える仲さん。普段から人間観察をこころがけ、仕草や会話などに注目しろと言うのでありました。
今回の話はこれで終わりなのですが、なにかを志すときに、勉強をする場所があるというのは大切なことです。
この時代では、独学が推奨されていたようですが、やはり体系だてて勉強するのとしないのとでは、全然違います。いまは恵まれた時代です。
だからこそ「習ってないから」と甘えずに、自分で考えて自分の出来ることを開拓していって欲しい。自分たち自身も、そして、若者たちにも。
だれかが教えてくれるのを待っていたら、すぐ干上がってしまいますからね。自分でじっくり、深く考えることが必要です。観察するのは基本です(わたしはなかなか出来ないです……)。
最後の、セル画がカラーになって動くシーンはちょっと胸アツでした。夢というのは日常を超えることができる。ウサギが雪原を走るように、なつも夢に駆けて行くのでしょう。