なつぞら #32 モテモテなつ

　なつと結婚しろ、と孫の照男に命じたおじいちゃん。照男はディズニーの漫画映画『ファンタジア』のチケットをなつにプレゼントします。しかしなつは、照男なんて眼中になし。
　照男も照男で、「天陽を誘ったら」とか言うのでありました。（ダメ男だ……）


　雪が降ったので、自転車で通学できず、電車とスキー通学のなつと夕見子。夕見子は、自分の人生を自分で選びたい、となつに告げます（なつの心情を考えると、彼女はちょっと身勝手かもしれません）。
　学校は逆方向のため、なつと夕見子はそこでわかれ、なつは勝農へと通学します。

　そこでパティシエを志す小畑くんから、熱烈なアプローチを受けますが、ドンカンなつは完全スルーでした（気の毒……）。

良子ちゃんが小畑くんにアプローチしても、小畑くんもスルーです。この三角関係が可笑しい（笑）

　そんなことをしている間に、おじいちゃんが剛男と富士子に、なつと照男を結婚させると提案します。完全に虚をつかれてあきれている富士子ママ。考えもしなかったと言うのでありました。

　聞かなかったことにするから、なつには変なことを言わないで、と富士子が言ったところへなつが帰宅します。おじいちゃん、バツが悪そうでした。でも彼は本気なのです。

　 東京で咲太郎となつが出会ったことで、不安に思ったのでしょう。なつを手放したくない―――おじいちゃんの愛情は、窮屈な愛です。