_アッズーリは、ザザの決戦直前に負傷離脱が痛かったのでしょうか?
得点力不足が祟っての敗退は、かつてスター揃いだったFW陣のレヴェルの低下が招いたものでしょう。
_インモービレや、ベロッティという新旧のトリノ所属選手に最後を託す形となったヴェントゥーラ監督。
彼がより個性的なタレントをこれまでに、定着させられなかった事は直接的な引き金となりました。
トップレヴェルの選手達が、若い頃にプロ生活を怪我無くプレーする土台作りで失敗が続いてしまったのではないでしょうか?
_身体の使い方は勿論、筋肉の使い方。
つまり、脳にプレーを落とし込むトレーニングが不足してしまっているのです。
イタリアは戦術の国ですが、ことゴールをこじ開ける戦術というのはありません。
_クオリティーの差で、チャンスを物に出来なかった訳です。
これは、イタリアの指導者全体の敗北と言って良いでしょう。
『ヴェントゥーラ監督は、過ちを犯した』という単純な話では済まされません。
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