檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

Lazio 緘口令(かんこうれい)52日目

2008年03月06日 14時59分33秒 | イタリア セリエA・アッズーリ
今年のチーム始動から、Lazioでマスコミの取材を一手に引き受けている人が居ます。

クラウディオ・ロティート会長です。

ロッシ監督の発言も許されておらず、試合後の選手のコメント等も一切無ければ、新入団選手のコメントも用意されているか不確かです。

この事から、オシム語録とか話題になる位、発言に注目が日本で集まる様になった訳です。

最近の発言からも、かなりマスコミとやり取りを重ねた結果、信頼関係が築けている様に思えます。

やはりティフォージの期待が高い以上は、そのプレッシャーを直接受けない為にも緘口令は必要なのではないでしょうか。

またオーナーがスポークスマンを勤める事で、かつて去っていった選手達に言われ続けた「二枚舌」疑惑を払拭する事も兼ねているのだと思われます。

ただロティートの哲学に「縁の切れ目は、金も切れ目」といった具合に、去った人間に対して金銭の支払いを断固拒否し続けている様です。

恐らく支払いを止める事で、その人間性を見極めているのだと思われます。

そういう意味で、以前お伝えしたダボの最低給与での契約は正しい判断なのだと言える訳です。


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