いわずと知れた名曲です。この曲で宇多田さんはブレイクしたんですね。
僕はその頃心の病気になっていてかなり追い詰められていました。精神的に余裕がないために大好きな音楽でさえなかなか夢中になれなくて、しかも最新のチャートなんてわかるはずもなく、ただただ一日一日を生きるのが精一杯でした。
ただ、宇多田さんの名前は珍しいので認識はしていました。
それにTOP10に2曲もはいり「どんな歌なんだろう」は気にしていましたが、そのうちに病気が悪化して入院。でも無事少し良くなり、初めて早朝にテレビで宇多田さんのPVを見て(確かFirst Loveだと思います)気に入って、その日にアルバムを買いにいって、それからはとりつかれた様な感じで聴きまくりました。
でも、あの前奏からあのメロディーへと変わるところ、なんともいえないベースライン、僕ははじめてR&Bを知りましたがあの歌い方、その声の微妙なハスキーさ、ネイティブな発音、とても10代の作品とは思えないすばらしい楽曲だと今でもつくづく思います。
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