日記

適当に書きたいときだけ書いてます。

クソ

2021-08-08 14:35:24 | 日記

最近、どうも気分が晴れない。なにかずっと、泥の中にいるような気がする。いくら洗っても落ちない。もしくは、出口の見えないトンネルの中にいるような。ずっと不安で、ずっと孤独で。1人暮らししてた頃は、一刻も早くこの部屋から出たいと思っていた。でも今は、また1人暮らしが恋しくなってしまった。自分の選択が合っていたのかがわからないのだ。

先日あった、電車での大量刺傷者のニュース。犯人は36歳で、幸せそうな女性を狙っていたとのこと。女性に対して特別な感情を抱いていたのだと思う。俺はどうも、この人を全面的に悪いとは思えない。他人に危害を加えるのがいいってことではない。ただ、この人みたいな状況にいる人が、世の中にはたくさんいるのだろうと思った。俺も予備軍かもしれない。だから責める気にもならないのだ。

このごろは人間の嫌な部分ばかり見てしまう。考えていくと、人間はやっぱりクソだと思う。努力していいところを見ようとするけど、そんなもんは無駄な気がする。人と人が生きていくっていうのは、それだけでクソが出来上がるってことなんだ。いいものなんて何も生まれはしない。気分が晴れない。どうすればいいのだろう。


焼きうどん

2021-08-08 01:03:50 | 日記

晩御飯に俺の嫌いなものが出た。焼きうどんだった。俺は野菜ときのこ類が嫌いだった。

自分が文句を言える立場じゃないのはわかってる。ご飯を作ってくれるありがたさも感じてる。だから俺は、文句を言わずに食べた。食べられないわけではなかったが、なるべく味を感じないよう努めた。たぶんきっと、こういうのが我慢するってことなんだろう。そして多くの社会人は、こういうことをしてきたのだろうし、これが普通だと思っているのだろう。嫌いなやつとの仕事、嫌な上司との会食。それができなきゃ、社会でやっていけないのだろう。

しかし、俺はやっぱり納得できていない。ご飯を作るときに、わざわざ相手の嫌いなものを入れるのはなぜなのか。お腹も減っていないのに、普通より少し多い量のご飯を食べなければいけないのはなぜなのか。それを直接言うことはできない。郷に入れば郷に従えだし、親の料理だっていつまで食べられるかわからない。自分の立場というのが、すごく俺の行動に乗っかってくるのだ。

嫌いなものがあるのが恥ずかしいと思ってる人もいるが、俺はそんなことはないと思う。味覚というのは、成長するに従って鈍感になっていくらしい。それを誇らしいと思う人はいていいと思うけど、俺は自分が鈍感になるのを嬉しいとは思わない。でもそうじゃないと、生きていけないんだろうとは思う。


変わらないやつ

2021-08-06 02:08:34 | 日記

最近、夏を感じる。外の縁石でたばこを吸っているとき、目の前には家の塀しかないのに、なんだか夏を感じる。セミの声、雲のない空、差し込む光。そして汗がにじみ出てくる暑さ。夏だなぁって。もう何回目の夏だろう。俺は変わっているのに、夏は毎年同じようにやってくる。変わらないやつもいるもんだな、と。暑さに耐え切れずアイスを食べているとき。夏だなぁと思う。薄着の人を見かけたとき、夏だなぁと感じる。夜なのにセミが鳴いているとき。セミって夜鳴いてたっけ?、と思ってしまった。


承認

2021-08-05 00:17:32 | 日記

最近、蚊に発情している。人を刺す蚊は雌だと聞いたことがある。俺は蚊にはよくモテる。蚊に刺されているとき、なんだか悪い気がしなくなってしまったのだ。蚊が股間などをうろついていると、やたらと興奮してしまう。それで、陰茎を刺されたくなってしまったのだ。

俺と同じ考えを持った人がいるそうで、ネットには陰茎に何十匹も蚊を従えている男の動画もあった。さすがにそこまでの熱意はないが、1匹の蚊、雌、と性交渉をしたくなったのだ。今日すこし挑戦してみたが、なかなか上手く吸ってくれない。関係ないことだが、蚊というのは薄めの生地くらいだったら針を通してしまうらしい。服の上から吸われたところも少しかゆくなっていた。

なんとか1度は成功させたい。もうムラムラするのだ。股間のあたりを思わせぶりにうろついている蚊を見ると。やってしまいたい。吸わせたい。これはもう、口淫だ。それに、誰かに必要とされるのは悪いもんでもない。それがたとえ、蚊であっても。


快晴

2021-08-04 16:13:13 | 日記

劣等感。常に僕の周りにいた。外を歩くとき、たばこを吸うとき、それはいつも僕の前に現れた。頭がギューっと締め付けられるように苦しい。どこにも自分の居場所なんてないんだと思ってしまう。誰になにを言われたわけじゃないのに、自分はいないほうがいいと考えてしまう。だけど、自分のそれを知っているのは僕だけだ。みじめさ。それを知っているのも僕だけだ。小さな世界。外の世界には関係ない、僕の中の世界。嵐。だけど空は晴れている。雲ひとつない空だった。なんじゃそりゃ、と思った。