今年で3年連続の"バードウォッチング in見島"への参加でした。過去2年は鳥の出が悪く全く不調でしたが、今年は初見、初撮りのコシャクシギ、コホウアカを始め96種もの鳥を見ることができ大満足の探鳥散策でした。今回は、他所で見たことがない(私だけかもしれませんが)、見島では普通に見ることができる”タイワンハクセキレイ”を掲載します。
タイワンハクセキレイの普通に見られるハクセキレイとの違いは、背が黒くなく明るい灰色で、夏場では喉の黒斑は大きく腮(アゴ)にまで及び嘴基部につながっています。名前の由来は、亜種タイワンハクセキレイも稀に旅鳥として渡来。ロシアの中部から東部、アラスカ北西部にかけての中・高緯度地帯に繁殖している。ずっと以前に、台湾で採集された標本を基に亜種和名がつけられ「台湾ハクセキレイ」であるが繁殖地から考えてこの和名は適したものではない。
(安部直哉「山渓名前図鑑 野鳥の名前」山と渓谷社2008年 201頁)
☆タイワンハクセキレイ
タイワンハクセキレイの普通に見られるハクセキレイとの違いは、背が黒くなく明るい灰色で、夏場では喉の黒斑は大きく腮(アゴ)にまで及び嘴基部につながっています。名前の由来は、亜種タイワンハクセキレイも稀に旅鳥として渡来。ロシアの中部から東部、アラスカ北西部にかけての中・高緯度地帯に繁殖している。ずっと以前に、台湾で採集された標本を基に亜種和名がつけられ「台湾ハクセキレイ」であるが繁殖地から考えてこの和名は適したものではない。
(安部直哉「山渓名前図鑑 野鳥の名前」山と渓谷社2008年 201頁)
☆タイワンハクセキレイ