夏休みに我が家に遊びにきて以来会っていない姫に会いに愛媛県新居浜市へ。
以下はその絵日記

新横浜から10:21発の東海道新幹線ひかり467号に乗る

「のぞみ」の方が速いに決まっているが、3割引で切符が買える大人の休日倶楽部特典が適用されないので「ひかり」の岡山行きに乗る ジジイには金は無いが暇はたっぷりあるのだ 岡山までは4時間の旅

浜名湖あたりまでは曇り空 豊橋を過ぎる頃から青空が広がり始める

名古屋市南区明治付近 ブロ友さんのブログで知ったのだが、このあたりから東海道五十三次は三重の桑名まで海上七里の渡しになっていたそうだ 七里の渡し公園などが残り往時を忍ばせているという
多分この辺りのことだろうと思う…
シャッターチャンスに押しそこなりかけて慌てたけど、運河の半分が辛うじて写っていた

岡山で特急しおかぜ15号に乗り換え

瀬戸大橋をを渡って瀬戸内海をひと跨ぎする

紺碧の海の上を列車が爆走するって凄いね

瀬戸内らしい景色を堪能するもアッと言う間に走り抜けて四国に

こういう山は讃岐ならでは(宇多津付近)

多度津付近のこの景色も然り

夜は姫と一緒に太鼓祭へ

新居浜の太鼓祭りは徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと並んで四国三大祭りに数えられているそうな

市内には町内会単位で52だか53だかの太鼓車があってそれぞれの地域の拠点に集結して盛り上がりを見せるらしい

祭りはボクが着いた16日から始まり18日まで3日間続くという

とにかく飾りが絢爛豪華

金糸銀糸をふんだんに使った刺繍の装飾が施されていて、太鼓車1台あたりの制作費は4〜5000万円もするそうだ
注文してから出来上がるまでに2年は待たなければならないという

刺繍は20〜30年に一度作り替えるそうでその都度4〜5000万円もかかる…
それを町内会ごとに捻出するってのも、なかなか大変そうである 一戸当たりの寄付額は20万!くらいだそうだ
まっ、計画的に積み立てるんだろうけど、それゆえにまた住民にとってはかけがえのない自慢、誇りなんだろうと推察する
今日は市内の太鼓車が一宮神社に集結する場面を特設観覧席から見物する予定 総額25億円のパレードってどんなものか、ちょっと楽しみ