横浜イングリッシュガーデンに。退任してから2度目。現在、ガーデン奥の芝生広場に花の咲く樹木をたくさん植え、花とともに来園者に木陰を提供するため、重機を入れて土壌改良作業中。このため8月1日まで臨時休園。園内を見て驚いた。真夏だというのにバラがたくさん咲いている。たまたま主婦の友社から今年四月に創刊されたばかりの「ガーデンダイアリー」編集部の人が二人取材の打ち合わせに来ていて、バラと宿根草の咲き具合の見事さにびっくりしていた。そうなんですよ、実は。ここ横浜イングリッシュガーデンでは暑くても花はきれいに咲いているんですよ。バラは2番花が終わり3番花。花好きの方は暑いけれどぜひ夏の庭も見てください!
もう一つ驚いたのが、アーチを覆うつるバラ群の成長ぶり。こちらに花はないが、シュートが伸び放題。
来園者にとげが刺さっては大変だし、何より来年の初夏のシーズンには主力になってたくさん花をつけてくれるはずの新枝。風に揺さぶられるままにしておくと傷んだり、折れてしまったりしては一大事。ぶらぶらしないようにしばりつける必要があるが、4人のガーデナーではほかの作業もあってなかなか手が回らないようだ。「それならば」と今日朝からその作業を買って出た。これから行ってきます。