真っ青な空が広がっていてピリッとした空気が気持ちが良い。風がないので強い寒さを感じない。
普段はママとサイクリングに興じるところだという。
桜並木越しに雪をかぶった男体山や女峰山、大真名子山、小真名子山などの日光表連山がくっきり浮かぶ。
男体山の標高は2486メートルもあり、連山は関東平野が尽きるあたりにそびえて良く目立つ。
いつも目にする相模湾越しに箱根や丹沢連山を従えてそびえる富士山とはまた違った、素朴さを感じさせる山容である。
突如、駆けっことなるが、姫は準備運動もなしに自慢の俊足でいきなりトップスピードになって堤防上を疾走する。
振り返っては「じいじ、早く早く」と急かすが、思ってはいても体はそうはいかない。
体さえ温まれば、まだまだ引けを取るものでもないが、急にギアを入れて膝を痛めたこともあってギアは上がらない。
自分でももどかしくてしょうがないが、息もぜいぜい切れて情けないことである。細胞の製造年が60年違うと、その差はかくも開くのかと愕然とする。
立ち寄った道の駅に幼児を対象にした遊び場があってジャングルジムや滑り台が設置されているのだが、三輪車があって姫が蹴って走らせていると、3歳くらいの男の子が姫をトコトコ追いかけ、止まった姫に、何と抱きついてしまった。
ストーカーではないか。じいじとしては事と次第によっては目にものを言わせなければいけないところだが…
姫はと言えば突き飛ばすわけにもいかず、もじもじして困惑顔をこちらに向けるところがとても可愛い。
それを見た男の子の母親が飛んで行って引き離し、大いに恐縮していたが、三つ子の魂を侮ってはいけない。微笑ましいという見方もあるが、稀代の女好きの登場は末恐ろしいというべきではないかぇ ?
自前の農園で農薬を使わずに育てた野菜を提供しているイタリアンレストランでランチをし、すぐ冬休みになるし今度は鎌倉で会えるよ、とバイバイしてサンタクロースは南へ帰って行きました。
帰りは圏央道は使わず、真っ直ぐ東北道を南下。都内を突っ切って湾岸線に抜け、朝比奈から鎌倉に入ったが、圏央道経由と比較して距離的には30数キロ短く、時間も30分弱早かった。しかし、圏央道も寒川付近が全面開通すれば、時間的にはそん色なくなるのではないか。都心の混雑を厭うかどうか、である。
さて今日は円覚寺から戻ったら、衆院選の投票に行かねば。抵抗してこなくては。
サクラ並木の枝越しにオレンジ色の屋根と薄い緑の屋根の間に見えるのが男体山
鬼怒川の流れと新鬼怒橋
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