平方録

モミガラは焼けば肥料になるけどネ

定期購読している雑誌に「マスコミ業界ばなし」というコラムがあって、これにおもしろいことが書かれていた。
NHKのモミガラだかなんたらか、品性の決して芳しいとはいえない会長にまつわる話である。

テレビ界ではネット回線による放送の同時配信という新しい波が起こりつつあるそうだが、豊富な資金力にものを言わせるNHKがこれに参入してくるとなると、民間放送にとっては脅威であるらしく、大いに問題視されているらしい。
NHKは訪米したアベ首相の議会演説を4月30日午前零時から1時15分まで総合テレビで生中継したんだそうな。
それは別に問題でもなんでもないが、何を思ったのか、問題視されている「ネット同時配信」を行ったんだという。

これは極めて異例であるらしい。つまり、NHKが国内向け放送を同時配信できるのは緊急時に限られているという。
テレビ所有者から集めた受信料を使って、ネット上で無料放送するのは真面目に受信料を払っている視聴者に対する背信行為だから、だそうだ。
そりゃそうだ。無料で見られるなら誰だって受信料なんか払わなくなるに決まっている。

東日本大震災の時には同時配信されたそうだが、「今回のアベ演説がそれと同等の緊急性、公益性があるかは疑問だ」とコラム子は批判している。
しかも、この配信は「局内でも一部の関係者しか知らされず、不意打ちのように行われた」とか、「首相に媚を売りたい会長の意向を忖度した取り巻きの判断」でひそかに準備された、とまで書かれている。

「掟破り」の同時配信の結果は、ネット利用が集中する時間帯にもかかわらず、たったの7700件だったそうな。
就任会見での舌禍事件以降、問題の尽きない会長に政権は辟易していて、既に総務相が次期会長探しを始めた、とも書かれていた。
そうであるならば何をもたもたしているんだ、と言っておきたい。

ニュースはどれも取ってつけたような収め方をしているし、看板だった午後9時のニュース番組もすっかり色あせてしまって、思っていることも口にできないキャスターも気の毒だし、見ている方はもっと馬鹿らしい。
当然、見なくなって久しいが…

ま、スポーツ中継だけはしっかりやってくださいましな。


右足のかかとにできている巨大なイボの一種の退治を続けているが、2週間ぶりの昨日は一段と痛かった。
超低温の液体窒素で焼かれた患部は血が滲み、激痛が襲うありさまに、痛み止めを飲んで耐えるしかすべはない。
「また2週間後ね」と美人の女医さんはほほ笑むけれど、10回押し当てるところを9回で止めるくらいだから、さすがに手加減したものと思えるが、半端な痛さではない。
痛みの度合いと愛想の良いほほ笑み具合とが反比例して行くのがとても不気味なのである。お~怖ッ。




♪ あ~たま~を くぅ~もぉ~をのぉ~ う~えに~ぃだぁしぃ~ ♪




いずれも稲村ケ崎から


橋がかかる前の江ノ島に渡るには砂洲の上を歩いて行ったのだが、高度成長期にダムが出来たり、東京オリンピックのヨット会場にするためにヨットハーバー(左手一帯)が建設されるなどして土砂の流入量が減り、また海流の流れが変わってしまい、砂洲は大潮の一時期しか現れなくなってしまった。
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