今朝は二日酔いだ。
家での夕食時に山の神を前に飲んだだけだが、青森産のアマダイの刺身などというちょっとオツなものが食卓に並んだせいで、ついつい飲み過ぎてしまった。
わさび醤油で食べたアマダイの刺身はねっとりとした食感で、しかも名前のとおり甘みがあってこれが辛口の冷えた日本酒にぴったりだったのだ 。
しかもベランダで摘んできたばかりの葉物をちぎったサラダとともに、特別のドレッシングをかけたカルパッチョにもしたので、こちらは日本酒よりもワインが合う ♪
しかも2週間の断酒を経た後の初めての日本酒はアマダイをパートナーに迎えたこと以上に♫お久しぶ~りぃ~ねぇ~♬だったものだから、美味しいこと美味しいこと…
「セーブ」する何て単語はボクの辞書から吹っ飛んでしまっていて、アマダイ、日本酒、アマダイ、日本酒、アマダイ、ワイン、ワイン、アマダイ…ともう際限なくアルコールが喉を通過していった。
しかも、W杯サッカーアジア2次予選のミャンマー戦のテレビ中継が、ゴール練習のような大量得点シーンを映し出すものだから、そっちの方も盛り上がってお酒が進んだのだ。
今朝はこれから8時半になると円覚寺の夏期講座初日の講義が始まるので、それに備えなくてはいけない。
オンラインだから気が楽だが、せっかく聴講するのだからせめて集中して聞きたいものな。
もうひと眠りする時間があるかどうか…
手抜きブログで済ませてベッドに戻ろうと思う。
昨日は「晴れ」の予報に反して、一日中曇り空だった
いつもの海沿いコースを止めて相模湾にそそぐ境川の堤防上に整備されたサイクリングコースを走ってみた
左端の島が江ノ島 2本見えている川のうち下が境川、上が引地川
相模の国と武蔵の国を分かつ川なので「境」川と名付けられた2級河川は都下町田市を源とし、大和市辺りからまっすぐ南下して江ノ島の前の相模湾に注いでいる
途中トイレを備えた休憩スペースがあり、そこに架かる白鷺橋は名前のとおり、こじゃれたデザインの橋が架かっている
斜張橋っていう構造の橋で上から見ると羽を広げたシラサギのようにデザインされていて両翼部分が湾曲しているので、この橋を渡る人は緩やかなカーブを描きながら対岸に渡ることになる
この自転車道は人口密集地帯の内陸と海辺をまっすぐな1本道でつないでいるため、自転車乗りが多く利用するコースで、如何にもなカラフルな服装をまとった老若が高そうな自転車でぶんぶん吹っ飛ばしている
途中、小田急江ノ島線の湘南台駅と長後駅の中間ぐらいのところで川岸を離れ、河岸段丘を登って段丘の上に出てしばらく走っていると突如、目の前に富士山が現れ、特に想像していなかったのでちょっとびっくりした
このまま下り坂を降りるとやはり江ノ島付近に注いでいる引地川の流れに出会う
2本の川が作り上げた段丘を降りるとこんな竹藪が出迎えてくれ、こういう光景に弱いボクはフラフラと吸い寄せられるように道をたどるのだが、やがて再び段丘の上り坂を前にしてUターンして引地川に沿って南下する
こういう道が好きなのは「その先」「その奥」に桃源郷でも潜んでやしないか♪という期待があるからだろう
いい雰囲気なんだよなぁ…
親水公園になっているここらあたりの堤防の上の散策路はサクラ並木になっていて、過ぎ去ったばかりの今年の春もマスク姿の人が大勢そぞろ歩きを楽しんでいた
アシ原が広がる一角には木道が整備されウグイスの鳴き声が響いていた
ヨシキリというヨシ(アシ)原を棲み処にする鳥がいるそうだが、一度お目にかかりたいものだ