夏日の湘南海岸を久しぶりにパトロールしてきた。
相変わらず平日に自転車道に繰り出す人影はまばらで、速度を上げてもよし、のんびり走ってもよしで快適そのもの。気持ちがスカッとする。
この日はあまり期待していなかったが、ここ数日とは違って何となくうすぼんやりした感じの空が広がっていたにもかかわらず、視界は悪くなく、富士山が良く見えていた。
その富士山には「オッ!」と声が出掛けるほどの確かな冠雪が確認できた。
今年の初冠雪は10月5日の事だったが、申し訳程度のもので、多分直ぐに消えていたろうと思う。今回見た雪景色はそれ以来の事だったので「いつの間に!?」という感じである。
ただ頂上付近は真っ白に覆われているのかと思いきや、ヒダが黒い筋を引いたようにはっきり見えていたので、一部では積もった雪が解けて地肌がのぞいているのではないか。
これがそのまま根雪になるのかどうか、その辺りは分からないが、今日あたり前線が南下してくるらしく天気は崩れるようだから、ふもとの町はいざ知らず富士山の山頂付近は又積雪があるかもしれない。
そういうのを繰り返しつつ、根雪になっていくのだろう。
まぁ、冠雪を戴いた富士山と言うものは掛け値なしに美しい。
長袖長ズボン、さらにダウンなど羽織って北風に首をすくめながら眺めるのではなく、短パンと半袖のTシャツ1枚でその秀麗な姿を楽しんでいるこの季節感♪
だからいいんだと思う。
国道134号越しに見える富士山
片瀬西浜
鵠沼海岸
辻堂東海岸
茅ケ崎東海岸
相模川左岸河口
10月6日に撮影した2023年の初冠雪の富士山
おまけ
茅ケ崎のサザンビーチにパイプ椅子がぎっしり並べられていた
21日に開かれる「茅ケ崎サザン芸術花火」大会の準備だそうだ
この花火大会はサザンオールスターズの曲を聴きながら花火を楽しむという趣向で、今年4年目だとか
「10.21」といえば、かつては「国際反戦デー」で、大学生のころは夜の街頭デモなどで大いに盛り上がったものだが…
いま、パソコンで「ハンセンデー」と入力すると「反戦」と変換されずに「帆船」という文字が現れるから情けない
世の中を反映してパソコンの変換機能までボケてしまっている
それにしても、ウクライナに続き今度は中東で"殺戮ごっこ"
いずれも超大国を巻き込んで、人間ってやつは学習も出来ず、凝りもせず、殺伐と殺戮を繰り返すばかり…
暴力の応酬で解決できる問題なんてあるわけがないのに…
既に第3次世界大戦が始まっているという指摘も、あながち無視できないんじゃないか
世界中から帆船を集めた「帆船デー」なら楽しそうだけどな