平方録

サンマ祭り決行!

本日、横浜イングリッシュガーデンに隣接する住宅展示場で予定している「第三回東日本大震災復興支援サンマ祭り」は予定通り実施することになった。

鬼の居ぬ間のなんとやら...ではないが、台風19号の九州上陸が今日のお昼ごろと予想されるので、天気は何とか持っだろうという目算である。
この判断は11日夕方のもの。

サンマの手配やら焼くのを手伝ってくれるボランティアへの連絡などを考慮すると、決定に小回りが利かないのも事実。しかし、朝6時の天気予報では横浜の天気は雨!
野外で焼いたサンマを食べるには、スパイスとして高い高い青空が欠かせないように思うのだが、致し方ない。
お客さん来てくれるだろうか。そちらも心配だ。

19号の名前は「ヴォンフォン」。マカオの言葉で「スズメバチ」だそうで、何やら痛い目に遭わされそう。

秋バラとコスモスが咲き始め、連休の昨日、一昨日とたくさんの人が見に来てくれているのに何たる天候か、と嘆きたくもなる。

ガーデンでは先週に引き続き、暴風ネットを張り直したりして暴風に備えなければならない。
19号は18号よりも内陸を通ると予想されている。この場合、鎌倉や横浜は台風の進路の右側に入るわけで、台風の速度と中心に向かって流れ込む南風が合わさって、一層強い風が吹くから心配である。
加えて、暴風で波立つ海から巻き上げられた塩が飛んで来て、植物にべったりくっつく恐れがある。そうなると、まさに" 青菜に塩"で植物はいっぺんで縮れ、葉も花も駄目になってしまう。大打撃なのである。対策といえば、すぐに真水をかけて塩を洗い流すしかない。

我が家ではパンジーの苗が順調に育っているが、塩を浴びてしまっては立ち直ることは極めて困難。家の中に入れるしかないかなぁ、と思案中。しかし、10ケースもあるんだよネ。さて...

気掛かりな1日が始まる。

これを書いている最中に山形の友人から電話があった。昨日、山形で一番大きな栗の木まで出掛けたところ、目の前を熊の親子3頭が横切ったのだという。車に乗っていたから良かったもの、子連れの熊は注意が必要、と何かで読んだことがある。
栗はすっかり食べられていたそうだ。山の栗は熊のもの。人間には里の栗がある。
それにしても、ワイルドだねぇ~!


パンジーの苗を暴風と塩害から守らなければならない
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