Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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激レア New Balance ML997DBRを買いました

2016-09-08 11:37:03 | 持ち物?
8th Sep 2016 (Thu) 激レア New Balance ML997DBRを買いました

買いましたと言っても、私用ではなく妻用です。 しかも、買ったのは1? 2ヶ月前位かな?

New Balanceファンの皆さんはご存じかもしれませんが、977は、激レアモデルです。 日本にNew Balanceのスニーカーを履いている人はそれなりにいると思いますが、この997が、他の人とかぶることは、非常に少ないと思います。 @日本で、同じML997DBRを履いている人に出会えるかな?

さて、能書きです。

「997」は、New Balanceの定番モデルの1つである「996」の後継モデルです。 世のNew Balanceファン待望の 996の後継モデルとして、1991年に発売されました。 この997は、New Balanceのスニーカーの中でも、色々変わっている特殊なスニーカーで、特にML997DBRは「チョコレート」とも呼ばれ、セレブ用のスニーカーとして人気があります。 理由は...

1.大人気モデルである「996」の後継モデルとして、世の中のNew Balanceファン待望の次期モデルとして「997」は1991年に登場しました。 しかしわずか2年で、発売終了となり、1993年には「998」が発売されました。 従って、まず世の中に流通している球数が圧倒的に少ないのです。 時々、復刻モデルが限定発売されますが、即完売となってしまうモデルです。

2.シュータン(靴ひもの上で足首の前があたる部分)に、「New Balance Made in USA」とだけ、刺繍されているだけです。 一般的な? 標準的な? New Balanceのスニーカーは、このシュータン部分に996とか、1400とか、574とか、モデル番号が記されるのが一般的ですが、この997には、モデル番号を記す数字の記載はなく、ただ「New Balance Made in USA」とシンプルにアピールするだけです。 @New Balanceの自信の表れですかね?

3.この997は、特にスリムなスニーカーです。 99xシリーズは、New Banaceの中でも細身の靴が多いと言われていますが、この997は更にスリムなフォルムで、New Balanceらしくない形とも言える、とてもスリムなスニーカーとなっています。 New Balanceは好きだけど、ボテッとしているのが好きではない! という人には、カッコいいモデルとして、人気が出ています。

4.使用している革が高級。 アッパーはプレミアムスウェードを使用しています。 特筆すべき点は、シュウタンと靴の横の「N」マークは、名門Horween社のHorween leaterを使用しています。 Horween社は、1905年にシカゴで創業された、アメリカを代表する高級革メーカーで、現在も多くの革なめし職人をかかえ、現在では北米で「唯一」、コードバン(馬革)を生産・加工できる会社でもあり、アメリカでHorweenレザーと言えば、高級素材です。

5.Made in USAで、米国ニューイングランド工場でNew Balanceの職人による手作りです。 手作りといっても、機械を多く使っていますが、Made in USA(またはMade in England)のモデルは手作りと言われています。 更に、上記Horween社の革を使い、Made in USA製に拘った仕上がりにしています。

6.ちなみに、この靴が「997」であることが分かるポイントは、シュウタンの裏のタグを見るか、靴のソールの下の方に、2mm位のフォントで、小さ~く「New Balance 997」と記されています。 要は、この「997」の場合は、外から見て、モデル番号が「997」とかの次元ではなく、ただこのスニーカーが「New Balanceのスニーカー」と分かればいいのです。 更に、それは「Made in USA」と分かれば良いのです。

7.靴が長持ちする。 997の特筆すべき点は、アウトソールのヒール部に抜群のグリップ力と耐摩耗性を併せ持つ XAR-1000 がセットされています。 これにより、一番擦り減りやすいかかととつま先分が長持ちし、靴自体の耐久性も上がっています。


さて、このML997DBRのベースは1991年の997で、2014年10月に秋冬モデル限定版として復刻されました。 アメリカでの販売価格は$260ドル(日本では26,000円+税で、28,080円)となり、スニーカーに3万円近く払えるセレブ用のスニーカーとなっています。

このML997DBRの良い所は、色です。 全体的に茶色のアッパーに、黒のHorweedレザーで「N」マークを記しているので、定番の「N」マークが浮くことはありません。 一般的なスニーカーは、遠くから見てもNew Balanceのスニーカーと分かるのですが、このML997DBRは、遠くから見たらNew Balanceのスニーカーと分りにくい、さりげない色合いになっています。

最後に、996との違いですが、シュータンのデザインや、ソールが一体型になっているだけではなく、実は「N」マークも「996」などのモデルより小さくなっています。 M1500以上の高級モデルは更に小さな「ちびN」マークとなっていますが、この997は、普通のNと、ちびNの中間位の、微妙にいい大きさのNマークとなっています。

というように、色々な所が、普通のNew Balanceのスニーカーと違う「997」なので、色々な意味で「激レア」モデルと言われています。

これで妻は、グレーの996と茶色の997、私は、白の1400と赤の1500の、New Balanceユーザーになりました。

写真はネットから拝借しました。


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