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Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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自分の為の雑学帖(タイ人が大好きな嗅ぎ薬)

2016-05-19 13:01:45 | 自分について
19th May 2016 (Thu) 自分の為の雑学帖(タイ人が大好きな嗅ぎ薬)

英語ではインヘラー、タイではヤードムと呼ばれています。 ヤーとは薬のことで、ドムとは嗅ぐということで、ヤードム=嗅ぎ薬となります。

多くの人がブログで色々書いているので、詳しい事は他の方の記事に任せるとして、私は最新情報を記します。

まず、いくつかのブログで、ヤードムには覚せい剤と同じ成分が入っているので、中毒になるし、日本に持って帰ると税関で没収されて、破棄同意書にサインするだけではなく、覚せい剤所持の容疑で裸になって検査させられたり、荷物も一つ一つ細かく検査される などの情報を見たりします。 また、空港の税関コーナーにコピーブランドなど持ち込み禁止品が展示されていますが、そこにヤードムもあったなどの情報があります。

昔のヤードムには、覚せい剤と同じ成分が含まれる物が売られていたようで、日本への持ち込みも禁止されていたそうですが、現在バンコクで売られているヤードムには、含まれていません。 従って、日本にお土産として持って帰っても、没収されることはありません。 ただし、薬事法で医薬品、医薬部外品の持ち込み制限があるので、個人使用の目的として、1人最大24本まで日本に持ち込めるようです。

さて、このヤードム。 私も(たまに)使っています。

外形は、リップスティックのような形です。 中には、ハッカやミントのような匂いのするオイルが入っており、嗅ぐと鼻通りもよくなるし、頭もすっきりします。 私の場合、気分を切り替えたい時や、眠気覚ましやすっきりしたい時に、数回嗅いでいます。

私は、セブンイレブンで購入したPeppermint Field Inhaler(ペパーミント フィールド インヘラー)という製品で、20バーツ位で購入したと思います。 @会社のタイ人も使っているので、比較的一般的な物だと思います。 容量は2ccで、成分は、メンソール55.9%、ペパーミントオイル3.737%、樟脳(クスノキのオイル)4.969%、ボルネオール(竜脳樹のオイル)9%、ユーカリオイル6.2%で、約80%となり、残り20%がベースとなるミネラルオイル100%となっています。 天然素材のオイルか工業的に作られたオイルか分かりませんが、天然物でも工業製品でも(私には)関係ありません。 @だって、大量に出回っているリップクリームのメンソールやタイガーバーム、湿布薬のメンソールなども天然抽出物でなく工業品でしょ? たぶん。 だから(私は)仮にそれらの成分が、工業品でも心配はありません。(笑

ちなみに、タイ人の中は、このヤードムを片方の鼻の穴に突っ込んだまま歩いている人もいます。 実際、片方の鼻から嗅ぐと、ミントが強すぎ、脳への刺激が強すぎると思います。 従って、私は、鼻の穴に直接挿すことはなく、鼻の真ん中あたりで、両方の鼻で吸い込んでいます。 @慣れてくると、刺激不足になるんだと思います。

ちなみに、このヤードム。 使う頻度によりますが、私は一週間に数回利用する程度ですが、既に1年経っても、オイル自信は半分も減っていないと思います。 従って、まだまだ使えそうですし、香りが落ちてきたという感じもなく、今も強烈なミントの匂いがします。 @他の人の記事では、1本で3ヶ月位持つ! とか書かれていますが、3ヶ月で使い切るには、相当嗅がないとなくなりません。 私の感覚では、1本で2年以上は持つと思います。(笑

最後に、蚊に挿された時に、このヤードムのオイルを付けると、何かしらの効果があるそうです。 ユーカリの成分に消炎、鎮痛、殺菌作用があるようですし、メンソールの成分でスーとするので、塗ったら気持ちいいのかも? しれません。 @蚊がまぁまぁいるタイでは必須商品ですね?

やりすぎは何でも良くないので、ほどほどヤードムを嗅ぎながら、気分転換してみては如何でしょうか?

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