「土日さけて金曜日行こうや」
「休めるし良いよ~~」
色々な情報サイトで
高千穂河原中岳探勝路や鹿ヶ原の
ミヤマキリシマの開花情報が流れ
平日でも大混雑していると
また太平洋上に台風が発生すると
宮崎特有の気象状況で
晴れですが湿った南東風で突然雨になる事が多く
南東に開けた山はガスガスの可能性大
そこで、すこしでも影響の少ない金曜日に行く事に
26日4時起き5時半出、7時に高千穂河原着
「全然混んでないやん・・・・」
調子抜け
高千穂峰お鉢(火口)を見上げ
「それより何より・・咲いてる??」
お鉢西斜面は日陰で暗く・・花が見えません
古宮でお参りをし
登山道へ
これ大きくて柔らかそう~食べよう~~
右に見えるカカランの新芽です
「これも大きい~~~」デザートに
「新燃の北斜面いっぱい有ったよね^^~」
デザートが済んだので登ります
眼下の鹿ヶ原も~~満開の様
お鉢西斜面はどの株も咲いています
斜面がピンクとまでは言い難いが、
全ての木が開花していて、
今年はこれ以上期待するのは無理
寝不足で調子が出ず
「お鉢まで上がったら帰ろうかな・・・」と言ったので
お鉢の縁まで登り、帰る気満々で
「帰る?」
「調子出て来たから山頂まで行く!」
「あら....」
お鉢西斜面を上から見ても咲いてくれてます
お鉢火口内も
よく見ると上部だけで無く下部もしっかり咲いてます
あんな所でも育つミヤマキリシマ!・・・尊敬しか有りません
お鉢火口内の様子
時折ガスも舞ってます
2023/05/26高千穂峰御鉢ミヤマキリシマ
時折雲が舞う、馬の背付近
火口内の蟻地獄の斜面も・・・咲いてます
山頂が見えて来て
ここ見た目以上に結構な登り何ですよね・・・
山頂を望み~~
ピンクがポチポチと見え咲いてますね~~
「そこそこ良いタイミングじゃないと~」
山頂とお鉢の鞍部の
脊門丘に着き元宮でお参り
山頂部南斜面を拡大して見ると
一番咲いてるかも
草もほとんど育たない砂漠の様な所で
小さい株ですが~~~みんな咲いてます
山頂に向けて最後のズルズルの登り
登って来たお鉢をふり返り
9時15分山頂です
山頂より東斜面
お昼は厚切りハムのサンド
焼いてホットサンド
山頂付近のミヤマキリシマの様子
茶色く見えるのは枯れているのではありません、
蕾がいっぱいです
来週かな?でもお天気がね~
60分の休憩後、南斜面ものぞいて
「下までずっとミヤマや~~」
「あそこは誰も見に行けんし・・・」
「可愛そうやから見に行こうか~~」
却下して普通に下山です
馬の背を~~
お鉢から見下ろす鹿ヶ原~~
鹿ヶ原から見上げてピンクに見えるお鉢の山肌はこの斜面です
再度お鉢内部斜面と西斜面をのぞいて
下に見える鹿ヶ原に行きましょう
2023/05/26高千穂峰御鉢2
走ります
2023/05/26高千穂峰お鉢3
古宮まで下りて
お鉢斜面を望み~~
鹿ヶ原へ
鹿ヶ原の道を~~
2023/05/26高千穂河原鹿ヶ原
綺麗な完璧なピンクの花を探す人は少なくとも
白い変わり者を探す人は多く
「疲れた・・・」
「走ったからね~~!」
「ここの木陰で休憩しようや」
「ここ陰少ないし・・暑いが!」
何もせず1時間の休憩後
もう身体が完全に冷え、ゆったりモードになり
「かえってしんどくなった」
帰ります
高千穂河原に戻り
ソフトクリームを食べたり
救急車やヘリのホバリングを
「なに?なに?事故?」と興味津々で眺めたり
気合いの入らないストレッチを30分
GPS計測で距離7.4km、時間5時間56分(休憩60分+60分)、標高差672mのお山歩でした
今年も例年通り5月最終週に
高千穂峰と鹿ヶ原でミヤマキリシマを観る事ができました
鹿ヶ原はほぼ満開、
高千穂峰はお鉢付近が満開、山頂付近はまだこれからって感じでした
霧島連山は比較的、虫の害が少なく咲いてくれています
色々文献を見ると以前国内初の国立公園に成った頃
霧島も虫害に悩まされ薬剤を散布した事もあったようです
薬剤を散布すれば他の生き物も死んでしまうし悩ましいですね
虫害も自然の成せる事
自然に任せましょう~~
次のミヤマキリシマシーズンは久住連山ですが!
すさまじい虫害の様です・・
私個人のスケジュールとして
久住大船平治三俣のミヤマキリシマ散策は6月2週目
今週末は何処が良いかな~~~