「11日は晴れ予報よ!行って来たら」
「前日から行くは~~」
捻挫後足首を固定し4日が経過・・
痛みと腫れも引いてきた様
しかし当分山はお休みです
そこで一人で韓国岳へ
11日は前日南岸低気圧の通過で雨と少し積雪し
日中快晴プラス気温予報
祝日で人が少なく雪が溶けていない時間帯に登るために
前日夜からえびの高原で1人で車中泊する事に
現在えびの高原のトイレは上の駐車場のトイレしか使えず
しかし上の駐車場には
『硫黄山に近いため車中泊はご遠慮ください』の看板があり
車中泊不可と解釈
21時到着、下の駐車場に駐めすぐに就寝、
6時間後3時に目が覚め・・外気温-5℃の中着込んでトイレに行きまた就寝
5時半に起き、狭い車の中でお湯を沸かし、
おにぎりとインスタント味噌汁で朝食
一人だから出来る事
寒いのでダラダラと準備をして
トイレの前から日の出前の韓国岳・・益々白色が無くなった!
霧氷は全くない様だ
7時前、日の出時刻に出発
2合目までの登山道は圧雪され昼間溶け夜また氷ったツルツル路面
圧雪されてない所を選び登り
3合目まで来ると雪道を気持ちよく
もちろんアイゼンもスパイクも無しで雪歩き楽しみ
えびの岳に朝日が当たり始め
4合目思ったほど寒くなく、むっしろ暑く5合目でアウターを脱ごうと急ぎ
最近お気に入りの小ピーク1634mへ行くため7合目から火口縁へ
ピークより北側に出てピークと山頂方向
火口内方向
北峰や爆裂火口方向
1634mピーク頂上から見る本火口
ピークより山頂方向
山頂部の断崖絶壁を大昔は登ってる人居ましたよね・・・
また15年位前の事、手前の火口壁に伸びる小さな尾根を
長靴、作業ズボン、ランニングシャツにワイシャツ姿で紐のナップザックを背負い
びしょ濡れで上がって来られ、偶然見ていた私を見つけ
「無茶したらいかんね~」とだけ言って登山道を下りて行かれた・・
急に思い出し・・一体あの方、何?・・不思議な出会いだった
全く白く無くなった大浪池からえびの岳
えびの高原方向
何処までも快晴の景色を見回しながら戻り
8合目で登山道に出て9合目へ、
ボロボロに溶けた霧氷の名残
新雪に自分の足跡だけ
と・・思っていたら
先行者有り・・おまえだれ??
小型犬程度の大きさ??タヌキ?キツネ?
5本指ならアマグマ?アライグマだが?
雪を見ながら歩くのも楽しく
ミニ風紋?
表面が溶けて再度氷ったテカテカの雪面
体重を支えきる所も有り
割れる所も有り
8時58分、291回目の山頂で一足が寂しい
山頂からのいつもの景色
この頃には日差しも当たりアンダー+2枚でも暑い事
そり遊びの斜面まで行き、積雪は無し
1634mピークのほぼ反対側から火口内を望み
別の場所から山頂
薄く靄のかかった霧島連山の景色
これだけ毎週の様に来ていても毎週違った景色を見る事ができる幸せを感じ
さすが快晴の祝日、続々と登って来る方々に何度もアイゼンの事を聞かれ
「上ほど入らないよ」「雪の中を歩いて楽しんでください」と答え
3合目付近から下は完全に溶け始めていてビチャビチャとズルズル
10時30分下山で
GPS計測で距離5.6km、時間3時間40分、累計標高差630mの一人お山歩でした
トイレ工事の件は表示して有りました
3月22日までの工期・・・
普通新トイレが出来てから旧トイレ壊すよね・・
多分工期が間に合わなくなったのでしょうね
だったら簡易トイレ置いて欲しいです
当分一人でお山歩が続くと思います
これを良い機会と捉え、
一人でしか行けない所に行くとか、
一人でしか出来ない事しょうかね~~~
3月からリハビリ山歩が出来ると良いんですが~