「韓国岳のヒカゲツツジ見に行こうや~」
「良いけど・・お天気今一つだよ」
連休中2人のスケジュールが合うのは5月3日のみ
帰って来て判った事だが去年も5月3日に
『2023/05/03、3日韓国岳でヒカゲツツジ探索・・・』
そもそもヒカゲツツジとは
黄色い花でシャクナゲの様な葉のツツジで
岩場や日陰に咲くことから名前がついたと
私は霧島地域でヒカゲツツジの自生株を
韓国岳火口内壁とその周辺でしか見た事がない
連休中は混雑するので早めに出て
えびの高原8時45分着、
本駐車場はすでに満車でホテル前広場へ
韓国岳はおろか、えびの高原もガスガス
用意をして9時15分出発
3合目、5月上旬はミツバツツジの季節でもある
7合目から登山道を離れ
昨年見つけた場所へ
ガスが一瞬晴れ、『目に青葉~~~』
新芽の緑が気持ち良いです
「咲いてるけど・・・過ぎてるのかな?去年より寂しいね」
「反対側見てくる」
反対側に回り込み
「ぜんぜんや・・終わったんだ・・」
群生していますが
もうシャクナゲの様な葉っぱだけ!
「そんな所よく立つは!・・落ちるなよ!」
「大丈夫撮ったら戻る」
左側に咲いてます
撮ったら戻るの画像
他の場所を探しながらウロウロ
一見シャクナゲ?と思う、葉と花
ここも咲いてました
兎に角、火口内壁を覗き込みながら
韓国岳のイワカガミ
山頂直下の株
咲いてますね~~(中央の白いポチポチ)
残念な事に・・・
誰一人と、ヒカゲツツジには気づかず・・・可愛そう
逆に注目されても危険ですね
2月17日以来約3ヶ月ぶり、318回目の山頂
当然ながらまあ人の多いこ
特に若い人が!
崖下を覗き込みながら移動~~~
ヒカゲツツジは他のツツジやシャクナゲほど華やかさはありませんが
断崖絶壁に張り付いて咲いている姿
これはこれで良いですね
気づく人も見る人も無くひっそりと満開
山頂付近は今がピークなのか
去年よりはるかに沢山見つけ
アップで
火口内絶壁に有る白い色は全てヒカゲツツジ
今までこんなに有るとは~~気がつきませんでした
花が咲かないと木の判別が出来ない悲しさです
冷たい東風の風下でゆっくりランチするスペースを
なんとか見つけ
豆乳で溶かした固形トマトスープ付きで
キャベツとトマトとベーコンのホットサンド
40分の休憩後
再度ヒカゲツツジを観ながら
白い斑点は全部ヒカゲツツジ
断崖に咲くヒカゲツツジを手を伸ばして~~
2024/05/03ヒカゲツツジ
山頂まで戻って来ると
既にお昼は過ぎてますが
多くの方が山ランチ中
3合目でミツバツツジを見て下山でした
GPS計測で距離5.6km、時間5時間、標高差551mのお山歩でした
駐車場に戻ると隣に駐め、
大浪池に行かれた方も同時に戻られ
山の話を色々と
その後ストレッチもしっかりとし
共通の休日終了
霧島地区でヒカゲツツジが最も見やすいのは
えびの高原ホテル跡地にフェンスに囲まれた株です
他に岩の上や火口壁に数株しか知りませんでしたが
火口壁断崖に張り付く様に沢山有るとは300回以上登っていて
今回初でした
火口内壁に分布するヒカゲツツジは
盗掘や枝が折られたりする心配はありませんが
見るだけでも危険な場所が多いです
自分で怪我をしておきながら
柵が無いからだ!とか管理者に訴える方がでないことを願います
5月の連休中と言えばキリシマミツバツツジです
新燃岳の大群生地が溶岩の下になった今
現在見られるのは韓国岳から獅子戸の途中
大浪池西周りと甑岳周回路北側が少しだけ群生しています
一人で行って見ようかな~~~
「え~~~行くんだ!」「ちょっとさ」