「26日も27日も九州東部の祖母も久住もお天気が安定しないね・・・」
「九州西部は?」
「26日午前中は晴れで安定している予報だからやっぱり普賢岳やね」
久しぶりの2人そろっての2日連休を当初は祖母へ1泊2日のテント泊の予定でしたが、
九州東部はずっと不安定な天気、台風の発生でますます不安定になり、連日雨ばかり!。
26日午前中普賢岳は雲がない、晴れや。 湿気も九州山脈に遮られ大気が安定してる。
宮崎を熊本新港に向けて午前1時出発し3時半過ぎにフェリーターミナル駐車場に到着、
7時発のフェリーまで3時間ほど仮眠の予定でしたが全く眠れず・・・・・寝不足・・・
フェリー乗船中の1時間も眠れず・・・最悪
島原や普賢岳、平成新山が見えてきました。「晴れてるね~~」「眠い・・」
当初、池の原園地登山口から登る予定が・・・・
8時45分に仁田峠駐車場に到着。
「寝不足で辛いね・・・ロープウェイで少し”ずる”しよう」「え~仁田峠からでもすでに”ずる”してるし・・・」
「バカップルさん達はずっと下の池の原園地登山口から上がったらしいけど。。」
「知った人居ないし、見てないから・・良いが~~」
そのくせザックはテント泊仕様のまま!!で。
時間にして40分、標高差200mの”ずる”をして・・・
池の原園地登山口からだと合計90分、標高600mの”大ずる”です。
妙見神社でお参りをして、「調子出てきた?」「やっとエンジンがかかり始めたけど・・」
橘湾や雲仙温泉街が見えて絶景です。
池の原園地は手の甲のあたりに見えるグリーンの所です。
調子が出てきたものの国見岳往復もパスし、普賢岳と平成新山の見える所に、
「この谷下ってまた登るの~~!!!」「こんなに急だと思ってなかったな~地図見が甘かった!!!」
鬼人谷口に向けて急な坂を一気に下ります。
その途中で見つけた花「ホトトギスじゃない」「下の花弁が違うよ~~」「?」判りません。
鬼人谷口の分岐から鬼人谷に少し行くと西の風穴へ「涼しいね~~」「気味悪い・・」
その先の北の風穴でも岩の隙間から冷気がすごいです。
ポットのコーヒーから湯気が見えます。(ちょっとわかりにくいかな・・)いかに冷気が冷たいか判ります。
そこで男の子が?「冷たい空気は重たいので高い所から下りてくる・・・この冷気は上の方で作られた?」
北の風穴の反対側は展望が良く、諫早湾側がくっきり・・・
「今まで誰も居なかったのに急に人が増えたね」「追いついた?追いつかれた?」「両方や・・ない」
鳩穴分かれの展望台からは有明海と島原方面かな~。平成新山の斜面には緑がいっぱい~「高千穂峰と同じ傾斜やね!!」
立岩の峰への登り、急でしたが、岩が階段の様で3歩進むと3歩上がるのでok問題なしです。
尾根に出るとすぐそこに平成新山が!!!!!
立岩の峰からすぐそこ見上げる平成新山、まだ噴気が上がってます。
溶岩の岩を幾つも越え普賢岳に進みます。「このダイモンジ草綺麗、模様が変わってる!」
普賢岳山頂の手前で展望良い所でミニ岩登り「そこ、穴が開いてるから落ちるよ!!」「後ろに落ちるよ・・」
山頂でお決まりのポーズ、後ろに平成新山もご一緒に。
山頂は展望が最高で360°見えます。「お天気予想どうりだったね~」「でも夕方から雨の予報だから・・」
パノラマで東から西へ南側をぐる~と・・・「低い屋久島みたいやね~~」「屋久島ね・・・」
山頂でコンビニおにぎりを食べ、食後のデザート「これ美味しいよ~、べ~~」まだ熟れてませんでした。
名前が・・?
普賢岳からの下りが急!でした。「ここ登るのきつそうや・・」とか言っていると、
小学生達が辛そうに登って来て「きつくないよ~~平気!ファイト!!」と激励・・「わけわからん」
紅葉茶屋分岐を更に自然歩道を下り、振り返ると先ほどの普賢岳山頂が・・・一気に下って来ました。
最後になんと!叉登りこのほんの少しの登りが、一番きつかったかも!!!
ロープウエイの駅に到着
改めて展望台から登ってきた普賢岳を眺めて・・「晴れて良かったね~~」「宮崎は雷雨だし・・」
GPS計測で5.9km3時間40分(停止50分)高低差539mのお山歩でした。
駐車場9:00→妙見神社9:22→鬼人谷口9:50→10:10北の風穴10:20→鳩穴分かれ10:25→立岩の峰10:43→
霧氷沢10:58→記念碑展望台11:10→11:22普賢岳山頂11:44→紅葉茶屋12:02→ロープウェイ駅12:35→12:42駐車場
お天気も予報通り晴れ、心配した風もほとんど無くお昼過ぎに無事に下りてきました。
今夜は池の原園地の駐車場で車中泊の予定・・・
行ってみると緑も多く駐車スペースも緑で区切られ芝生も多くていて気持ちの良い所です。
しかし「まだお昼だよ!・・・」「このまま福岡へお買い物に行こうか?」「賛成!!!」と即決
元々翌日は福岡経由で登山靴を買って帰る予定だったので1日繰り上がっただけの事。
夕方には好日山荘太宰府インター店に到着・・・ところがこの登山靴選びが大変でした。
その話は次回に・・・