「お鉢まで上がってみるやろう」
「不安やけど上がって見る」
膝の手術から4ヶ月が経ちまあなんとかです
ミヤマキリシマ開花状況も先週もう少しの雰囲気だったので
高千穂峰御鉢まで上がって様子を見る事に
先週駐車場渋滞にはまったので
早起き嫌いな二人は前日から車中泊を選択
高千穂河原駐車場に23時到着、
十数台のみでちょっと拍子抜け
朝6時起きても・・・まあそこそこ空きがあり
久しぶりの車中泊朝食定番メニュー
慌てる事もないのでゆっくりと
古宮でお参りをして
登り始めると異変に気づく
「先週よりピンクが少ないじゃない・・・」
「全く無いじゃん」
「まだ早い?咲いて無い?」「いや・・・・」
花弁は枯れてます!
ザックの横に見える広場
「鹿ヶ原も全然や・・・」
「先週よりもピンクが減ったじゃん」
それでも久しぶりの景色を楽しみ
一つの株に枯れた花弁、咲いてる花、蕾も少し
長~~く楽しませてくれようと配慮か
凄い年は全てがピンク色の所
花は咲いていなくともお鉢まで登れた事に満足し、一人バンザイを~~
5月下旬の画像とは信じられない風景
こんな感じを期待していたが・・過去画像(2015/05/24)その記事
当然お鉢火口内斜面も同様
ピンクを探すのに苦労するほど
過去画像(2020/05/22)その記事
兎に角、今日の目的地はここ
景色を見ながらゆっくりと20分の休憩
中央に見える鹿ヶ原はもちろん右端の獅子戸大幡稜線から南に延びる尾根も・・・
いつもならピンクピンクですが・・・緑色しか見えず・・
花達にも色々事情が有るのでしょう~~
下りは砂礫の多い斜面を
最後は全く砂の斜面を駆け下り
これが膝に負担が有ったのか無かったのかは不明
いったいどうなってるのか知りたくて鹿ヶ原へ
先週に比べ咲いてる花も有るし蕾も有るにもかかわらず鮮やかさが減った・・・
ゆっくり休憩し早めのお昼
ホットサンド
これで「どうだ!」画像
あーだこーだと時間がかかり、ホットだったサンドに
80分の休憩後
少しでも咲いている株を探し
いかにも満開風!
帰り道
鹿ヶ原周辺はヤマグミが多い事に気付き
頂きながら・・・
高千穂河原に12時26分到着
第3駐車場まで車いっぱいでしたが渋滞はしていませんでした
2人でストレッチを入念に
GPS計測で距離5.1km、時間4時間50分(休憩20分+80分)、累計標高差412mのお山歩でした
この距離と累計標高差は少しずつ伸ばしてきた結果
距離約6km、累計標高差約600m位まで行ける様になると良いのですが~~~
どうせコロナだし今年中にクリアー出来る様にリハビリです
その後久しぶりここにお参りをして帰りました
ピンクピンクでドンピシャのタイミングと思いましたが・・・予想外
今年のミヤマキリシマさん達は色々と事情が有り一斉に咲かず
少し咲く様にの『おふれ』が出ていた様で残念でした
以前、ミヤマさん達は新燃岳噴火で埋まり、
その後数年、生命の危機を感じ狂った様に咲き誇った事を思い出すと
彼らにとって来年は平穏な年!
それほど子孫を増やさなくても良い年だと暗示してる事にしましょう
それは人間にとっても穏やかな年と解釈しましょう
情報によると
くじゅう連山のミヤマキリシマの様子も同様の様で・・・
しかし自分の目で見に行きたい
そこで行くとしても
『誰にも会わずマイナー山にマイナーな登山道から登って何処にも寄らず帰る』
これしか無いですね
「マイナーな所って??」
「大崩れの辻とか,猟師山とか岩井川岳から扇とか、鳴子山直登とか」
「膝がもつかな・・・」
「後2個所はもたんね!」