「雲仙は土曜朝から晴れる‼️」
「金曜日夜から行くと?」
「もちろん」
宮崎道、九州道、長崎道を走り金曜日23時半に着き
ETC深夜割引きも休日割引きも無し
「30分どこかで粘れば良かったのに」
「少しでも早く着いて早く寝たかった,,,,,,」
冷たい風が吹く薄暗い田代原駐車場から見上げる九千部岳はガスの中
それでも出発される方を横目に
「山頂12時に着く様に出よう」
「9時半用意で10時出発だね~」
ブラブラと数時間
予報どおりガスが登り始め、明るくなってきた9時半
久しぶりの16kgと12kgで尾根直登です
9時50分出発
山ツツジもまだ
尾根をぐんぐん登ります
「今年はあんまりお米こぼして無いね」(ネジキの白い花)
「時期が早いのかも」
生まれが『町の子』と『山の子』のおやつの違い
「わざわざ持ち上げなくていいって!」「良く見えるやろ~」
切り立った岩の下を巻いて、最初に南斜面を覗ける所へ
「どう?咲いてる?」
「まあ咲いてるけど、岩が滅茶苦茶滑るから来るな!」
二人とも植物の名前が・・
「あれよあれ!・・ハナ。。。」思い出せず
「船に人が乗ってるみたいで。。。フネカイ…?」
次に覗ける所から橘湾方向
普賢岳、国見岳、雲仙岳方向
大好きな景色の場所なので~~~ポーズを決め
更に進み登山道が岩場に出る所から
全体の景色を広角で~~~
同じ様な画像ですが・・普賢岳(国見岳)西斜面が半分以上見えて来て
「あっちも満開や~」
Instagram用に、ぐるーっと動画を撮っている人・・・見ている方が恐い
本人危機管理0
滑落しても数m下の木の枝に引っかかり、更に落ち怪我はしても死にはしない
岩の下には巻いて行けるので救助も出来る・・かも?
「山の子は大丈夫だよ~~」「大丈夫ならいいけど」
山頂広場は恐ろしいほどの人が休憩中で・・間を縫って山頂岩へ
橘湾方向
普賢岳の溶岩ドームが印象的です
ヤマボウシの白白色の中にピンクが少し有ります
ピンぼけしていますがピンクのヤマボウシ
自分の頭の上から自撮り
山頂ではとてもお昼を食べるスペースが無いので
「あの岩!誰も居ないからあそこで食べよう」(見える尾根の先)
「去年もあそこで食べたね~」
場所取りに急いで行き~~岩の上にシートを敷きランチ
普賢岳と有明海、向こう岸は熊本~~
この景色を観ながら、
今年もお天気、花、体調、休みのタイミングが合い
この景色を観る事ができた事~~~感謝です
普賢岳方向のヤマボウシ
また岩の上で360°動画撮影中・・ここは落ちると下が岩!中途半端の怪我で痛いよ~~
動画はインスタグラム@rinndo.1014で
普賢岳(国見岳)西斜面
拡大して見ると白いポツポツ全てヤマボウシ
人工では決して出来ない自然界の成せる技凄いですよね~~~
50分の休憩後
帰り山頂をスルーし山頂直下の九千部大明神へ初めて行って・・・
真っ暗な岩の六畳ほどの空間に祠があり・・圧倒され、なぜか大転倒(当然画像無し)
景色の見納め
自撮りで
毎年毎回往復ともザックが!岩に挟まりやっと抜け・・・
私は絶対通れないので初めから上を越えます
滑る岩と滑る根っこに全神経を使い・・・下りて来て
「めっちゃ疲れた・・」
「筋肉じゃ無く神経がね~」
安堵し靴の汚れを落とし・・・14時20分駐車場に戻りました
GPS計測で距離4.0km、時間4時間30分(休憩50分)、
累計標高差485mのお山歩でした
この後、博多へ
新しくなった好日山荘とモンベルでお買い物でした
今年も九千部岳のヤマボウシを見る事が出来ましたね~~
感謝感謝です
さて今後、山小屋泊は3密以上で問題ありです
しかしテントで数泊お泊まり山歩をするためには
少なくとも16kgと12kgは担がないと行けません
さあ~夏に向けて身体を慣らして楽しみましょう
今週はオオヤマレンゲの予定ですが・・・
お互いの所用が・・タイミングが合いません・・
さてどうしよう