「寝てて ブゥ・~~・・ 蚊が嫌」
「頭側が下がっていると、熟睡できない・・」
車中泊でどうしても気になる2点の対策です。
車体の傾きの対策です。
道路も駐車場も雨水を流すため必ずどちらかに傾いています。
人間の感覚はすばらしいもので、寝ると微妙な傾きがよく判ります。
全く気にならない方もいらっしゃると思いますが
熟睡するために水平にします。
そこで!
水平器(傾きを調べる道具)ホームセンターで数百円です。一番小さな安い物で十分です。
それと板、幅9cm、厚さ2cm程度の板を1mほど買って、
最短20cm程度から長さを変えて最低3枚、(4枚有るとよりベスト)片方の角を少し斜め切るとよりベストです。
一番低い方のタイヤの下に2枚、次に低い方に1枚の組み合わせでタイヤの下に敷く事が多いです
もっと傾斜が有る時は・・最も低い所に3枚重ねると6cm上げる事が可能です。
こんな感じになります。
それでも足りない時は、更に石ころを置いて・・
逆に石を下にして、上に板を置くと板が割れる事が有ります。
高速道SAの駐車場とか、道の駅など広い駐車場は、平に見えても雨水を流すためにどちらかに必ず傾いています。
ちなみに、くじゅう牧ノ戸峠の上の段の駐車場は、山側から道側に傾いていて、道路側に左右1枚づつ敷くと水平になります。
長者原の駐車場はそれぞれですが、比較的水平で、横方向に少し傾く場所が多く調整はしません。
えびの高原駐車場ではトイレ側に駐めるとほぼ水平です。
五木の道の駅の奥(裏)の駐車場は谷側に左右1枚です。谷側に足を向けて寝るといりません。
簡単網戸
標高約1000mのくじゅう長者原駐車場でも夏になると蚊がいます。
窓を開けると蚊が入って来るし、空けないと暑くて眠れないし・・・。
網戸は約90cmの大きさに切って、端がほつれないように折り返してミシンで縫ってます。
ただこれだけ!(後部座席ドア用です)
これをドアとボデーの間にセットして。。。ドアを締めて挟むだけ
内側から見ると・・・
窓の開閉は普通どうり出来ます。
後部ドアの開け閉めは基本出来ません。セットしてからの出入りは、前のドアからです。
挟む時の注意点が有ります。
網をセットする時、ドア開閉のセンサーや、ロック機構に網が係らないように!と、
上側と左右側は車のゴムパッキンでシールされますが、
下側はシールされないので、たるみの無いようにセットします。
(網の端がほつれない様に縫って有ります)
ちなみに荷物の置き場所は下に寝て寝返るできる高さに棚が作てっ有りそこに置きます。
その他、靴や食材などの荷物は前の座席に置きます。
頻繁に車中泊するようになって3台目です。
昔はキャンピングカーが欲しいと思ってましたが、
今はシャンシャン目的地まで走って行って、ご当地食材買って、お外のベンチで調理して、ご飯を食べ。
寝床は後部座席をフラットにしマットと封筒型の寝袋を敷いて5分で車中泊準備OKです。
雨の日以外は、ほとんど不便を感じません。
宝くじが当たったら・・・・キャンピングカーを・・買う
「当たれば買うやろう~~」「そのお金であちこち行った方が良いやろう~~~海外のロングトレールとか~~」
意見が分かれるところです。