「お天気今一つだけど高千穂峰やろう~~」
「合羽着たくないね・・・」
梅雨に入り、山で青空など期待しない方が良い時期になり
午前中は何とか降らずに済みそうなお天気の中
混む事を予想し高千穂河原に7時過ぎ到着・・
まだ駐車場はがら空き、
お天気はどんより日差し無し、雲が厚くなれば即雨の雰囲気
お鉢斜面を見上げると・・・
ピンク色は「先週と変わらない??」「少なくとも、おお~~じゃ無いね」
7時40分出発
古宮跡でお参りし
自然遊歩道はウツギの白い花でいっぱい
お鉢斜面に出ると・・・蕾はもう無く
手前から中岳新燃岳、大浪池と韓国岳の面々を横目で見ながら
上部に行くにつれ~~こんな感じ
斜面を見下ろし、砂漠の様な火山灰の斜面に高さ数10cmのミヤマキリシマだけが生息し
これぞ霧島高千穂峰のミヤマキリシマ風景
お鉢火口内の全景
火口内斜面もピンク(赤く見えるのは土砂の色では無くミヤマの花です)
「上(標高)の方が咲いてるね~~」
馬の背の斜面も
山頂斜面を見「凄い事になってる~~~」
咲いてますね~~
お鉢を振り返ると
山頂直下
10時、山頂で記念の構図
よくお会いする横川のご夫婦のご主人が単独で・・少しお話
東から吹き上げる風が雲となり
山頂付近
山頂からお鉢方向
「お昼には早いし・・・どうする?」
「もう降り出すから休憩だけで下りよう」パン一個で休憩
雲が湧いて来て・・・雨の香り
同じ様な画像ですが・・今回一番「お~~~」の景色‼️
脊門丘まで下山し山頂を振り返り
ミヤマキリシマに埋め尽くされた西斜面
山頂直下があまりにも綺麗で名残惜しく
火山灰の斜面に膝までもないほどのミヤマキリシマだけが生息し~~一生懸命咲いている景色
(コントラストを触ってみた)
お鉢火口内も
そんな所で咲かなくても・・・と言いたくなる様な所に
しかも満開
お鉢北斜面
傾斜が急すぎて「下まで見えないけど・・ドローンで見たら凄いね~」
時折雨も降り出し急いで~~ガレガレ下りを選択
ここまで絶好調だった座骨神経痛が・・・突然痛み!「走れん~~」
しかし周りには走るともったいない様な景色が広がっていて
「めっちゃ綺麗や~~見た??」「横目で見た!」本当は見てないはず
一気に駆け下り「汗びっしょりになった~~」「ホコリで喉ガラガラや・・・」
11時20分駐車場に戻り・・・
高千穂峰方面の人出は普段程度だったのに第2駐車場も満車
「皆どこ行った?」「鹿ヶ原やろう」「じゃ~ね~~」
山頂まで持って上がり持って下りた食材とトースターでホットサンドを作り
車の後で食べて居ると・・・
「こんにちは~」といつもよく会うメグちゃん(2020/02韓国岳山頂でメグちゃんとランチ)
「あら~今からそれとも下りて来たの?」
なんと話をよく聞くと・・夢ヶ丘登山口から高千穂峰山頂を越え高千穂河原に来て鹿ヶ原行って来たと
「で・・・これからどうするの?」
「もう一回高千穂峰登って夢ヶ丘に戻ります~~」
「え~~~~高千穂峰2回登るって事じゃない」
「解禁になってもう嬉しくって~~」
元気に登って行きました
GPS計測で距離5.8km、時間3時間30分(休憩10分)、累計標高差629mのお山歩でした
参考までに夢ヶ丘登山口の位置も
今年も高千穂峰のミヤマキリシマを見る事ができました
特に山頂付近が「お~~~」でした
久住の山々や他の山のミヤマキリシマとは全く違う景色
新燃岳噴火の火山灰や火山弾で埋まった斜面にミヤマキリシマだけが生き延び
毎年花を咲かせている姿・・・良いですよ~~
何と言っても深山霧島ですからね
今週末もまだまだ山頂付近は綺麗だと思いますよ~~
でも今週末はそろそろ”くじゅう連山”も良い感じになってるハズ!
左足親指関節も治ってきたしね~
久住は人が多いのが気になるけど・・・・