「9日のお天気は?」
「九州東部特に宮崎県南部は昼間OKだ」
「市房山か尾鈴山に行きたいね~」
「霧島連山のどこかかな~」
九州は依然不安定なお天気が続いています。
しかし9日昼間九州南部だけはかろうじて晴れ、特に宮崎地方は大気も安定し急な雨も少ない予報
候補は3箇所、霧島連山か尾鈴山もしくは市房山でしたが、
南西の湿った空気の風下になる霧島連山の北側の山夷守岳に決定!
夷守岳から連山を眺めて大幡池まで行って見よう~~。(大幡池までは7月の規制解除で行けます)
標高差700m直登やから、ザックは16kgと12kgね~
「重くしてどうするの、逆でしょう」「トレーニング」
9日8時、生駒高原から巣ノ浦林道に・・進むにつれ荒れています。
「いつか大雨が降ったけ?・・」「昨夜じゃない~」
生駒登山口着くと、草木もびしょ濡れ、道はドロドロ・・・
元々登山者の少ない所で下草も背が高く多い所すが、・・・
「合羽着て行かんと濡れるね」「途中の急坂で靴も合羽もドロドロになるよ・・」
軟弱な2人、気持ちがすぐに折れて・・・・
「虫も多いしね~」「大幡側から登ろう・・」早速、夷守オートキャンプ場側へ
キャンプ場から登山道に続く林道の入り口に来ると・・
「え!!!バリケードが・・」違う入り口の林道にも・・「ここもや・・」
ここから歩くと林道歩きだけで「1時間以上!かかる~~」
もうすでに9時!!!「夷守岳は中止や~~今から市房は遠いし・・・」「何処行く・・・」
お手軽な、甑岳の火口周回に変更!
登山口に近い県道1号線沿いの広場へ、「結構一杯や..」「甑やろうか?」「まさか・・韓国岳やろう」
10時に、登山口に向かって県道を・・・
登山口へ、標識が新しくなっています。丁寧に色々説明が書いてあります。
樅や栂の森を・・・「いつ来ても気持ちいい~~」
苔むしてお気に入りの場所の一つです
急な坂も最近整備された様で・・
ススキの穂も赤く染まり・・「もう山は秋やね~~」
「よっこいしょ....ふぅ...重い」聞こえませんでしたか?
山頂に出て左周りで周回します。
ここは最近整備が行われ、低木や草が綺麗に刈られ爽快な登山道になっていました。
ガスが無ければ景色が・・・
「甑岳と夷守岳の山頂付近だけガスがかかってるよ」「・・・風向きが西風だった」
火口縁周回と言っても場所によっては、内側とほぼ同じ高さに「そこからも湿原に降りられるよ」
元々展望の無い所ですが・・ガスに包まれ・・幻想的。
3/4週ほどして展望の有る所で休憩、郷土の森へ続く谷を覗くと、「結構深い急な谷だね」
「ここや・・」以前よく休憩をしていた場所に、人があまり来ず静かで良い所だったのですが・・にぎわってました。
静かなお気に入りの秘密の場所がどんどん減ってきます。
周回し元に戻り山頂で、お決まりのポーズ
ガスが無ければ韓国岳がド~ンと上に見えるはずですが、視線の高さが韓国岳1合目ぐらいのはず!
下山します。
苔の森をゆっくりと眺めながら・・
GPS計測で4.2km2時間30分のお山歩でした。(停止40分)
広場に戻ると、車が更に増え、道路沿いにも・・
「みんな何処に?行ったの?」「たぶん韓国岳」でしょう・・何処も車で一杯でした。
まだ12時半・・・
「お腹空いたね~」「美味しい~鮎が食べたいね」「鮎!ね~...人吉まで行けば...食べられるかも」・・
話はすぐ決まり、またまた急遽予定変更、宮崎とは反対方向の人吉に・・・、
『石亭の館』と言う球磨川が眼下に見える、お食事処・湯宿に1時間で到着。
鮎の塩焼き付きの昼御膳です。
お目当ての鮎の塩焼き!!
「注文があってから弱火でじっくり時間をかけて焼いてあるから美味しいですよ~」とお店の方に!
確かに美味しくて満足でした。
「これ天然?」「たぶん天然と思うけど、美味しいからどっちでも良いじゃない」
次に美味しかった、何かわからないけれどコリコリして、「クラゲじゃない?」お店の方に聞くの忘れました。
今回は定番のお蕎麦では無く鮎でした。
帰り道、小林のぶどう園で美味しそうな葡萄と梨を2個ずつ買って、
高原町で美味しいお肉屋さんに寄って豚肉を買って・・。
宮崎を朝7時半に出てなんだかんだで18時にやっと帰り着きました。
当然夕食は豚肉、食後の果物は葡萄と梨でした。
すべて急遽予定変更!の1日でした。簡単に言うと「行き当たりばったり・・」だよね。
夕方から・・・雲が一面に・・・これは予定どおりでした。
来週は、彼岸花とミカエリソウでまたお手軽の予定かな?・・・