「４泊５日で出張行って来る」
「え～～大丈夫かな私・・」
コロナで世の中テレワークとか、在宅でお仕事が一般的となり
何もかもリーモート、遠隔操作の時代
多分物流も交通機関も無人化が急速に進むはず
通称ロボットは
人体にリスクの高い環境下の仕事や
人間よりより精密な工作
人力より負荷大きい仕事
有りとあらゆる分野に進出し
極近い将来人間に取って替わるはず
しかしながら
私の仕事は幸か不幸かリモートやロボットに任せるには
まだまだ遠い将来と思われる分野
どうしても現場に行かざるをえず
東海地方へトラックに機材を積んで出張
フェリーを毎回利用するが・・・これが密
そこで今回は１等トイレ付き個室を２人で貸し切り
人生初、コロナの御陰
当然料金もそこそこのお値段、コロナのリスクをお金で減した
部屋から外に出たのは朝食を温めるため電子レンジを使いに行った時だけ
もう何十回とフェリーに乗るがこんな事初めて、ある意味爽快でした
やっぱ世の中お金です
夜が明け窓の遮へいを外し、
外を見ると船の先が目の前、操舵室の真下って事
高速道路での食事も時間をずらし、マイナーそうなＰＡのフードコーナーを選び
マスクは何回も取り替え、手の消毒も消毒液で洗うだけで無く持参したポリ容器の水でも手洗い
仕事後もホテルに戻る途中、
コンビニで夕食と朝食を買い、朝まで部屋から一切出ず
２日間を過ごし、
仕事よりコロナリスク低減に神経を使いはたし
ぐったり疲れ
帰る日、数時間の余裕があったので富士山でも見ようと
三保の松原へ・・・しかし富士山だけ見えず（ど真ん中に見えるハズ）
それではと富士山絶景ビューポイントの東名富士川ＳＡまで行き望むも・・・
まだガスの中で・・・雲が無ければ下の画像の景色が観られたはず
仕方なく新東名高速道制限速度120ｋｍを、中型トラックでアクセルベタ踏み１２０ｋｍで神戸に向け
新東名高速道は３車線、真っ直ぐ、空いていて爽快
お昼前１１時にＳＡのフードコートを覗くと・・・かなりの密
みんな考える事は同じか・・・
隣の高そうなレストランは空いていてそちらに
少々高いランチでしたが
お金で買えるコロナリスク低減は積極的に最優先
この頃にはコロナ作法も身についてきて
テーブルに着くと
1.まずおしぼりで手を拭き、
2.そのままテーブルの上面や身体に当たる側面も拭き
3.テーブルに備え付けのナプキンを置き
その上にマスクをはずして置く
4.メニューは基本触らない見ない！外で決めて入る
5.食後、伝票はナプキンで挟んで持って、
キャッシュレスで支払い
6.車に乗り込む前に手を洗い、ドアを開ける
これで完璧でしょう～～～
帰りのフェリーも食料を買って乗船、
また１等トイレ付き個室でほとんど外に出ず
会社に戻り、他の社員と接触しないようにしてお片付けをし退社
船２泊、ホテル２泊の出張終了～～～
ところがまだまだこれからが有るのです！
１週間の自宅待機（以前は２週間でしたが１週間に短縮）
しかも大切な人と接触しないように待避してもらい
一人暮らし・・・
しかし、よく考えると宮崎は１０万人中の感染者が全国ワースト６
九州沖縄が都会と肩を並べて多い地域
どちらの地域のリスクが高いのか良く解らないが少しでもリスク低減
この宮崎の感染者拡大は都会からの来訪者や都会への出張者が持ち込み広がったもの
都会のマンションでクラスターが発生したとか聞きませんが
田舎は町内にウイルスが入ると・・・子供も大人も皆お友達全て濃厚接触者になり
あの家の誰それさんとこっちの誰それさんが・・・っての話
町内クラスターってあるかも
しかもＰＣＲ検査体勢や医療体制が都会より脆弱・・・ほんとに心配です
しかし田舎ならではの事も・・
２次感染、３次感染、と５次感染まで追いかける事ができている様で
感染経路不明は驚異の７％!!
この点はさすがに田舎、助かります
私が一番懸念するのは、
山間部などで病院も1ヶ所、買い物も1ヶ所、交通機関も一つなど
生活圏が共通の高齢者の方々に感染が広がった時、
集落丸ごとクラスターとかになりかねない・・・
しかも医療施設があっても医師一人看護師数人の病院で何が出来ます？
ＧＯtoトラベルなんてとんでもない・・
観光業や旅行、交通業界が疲弊しているからって
感染拡大を助長し、死んではもともこも無いでしょうと思うのですが・・
しかしちゃっかり
GOtoトラベル申請用の宿泊証明書、乗船証明なるものいただいて来ました
兎に角
万一感染を広げないよう様に、出張後１週間程度の一人自宅待機は我慢しましょう
彼女は今朝１時起きで朝日を見に早朝登山に一人で行ったもよう・・・
（後日、画像と文章をもらいUPします）
