「田原山行こう」
「それどこ?」
「短いけど・・・岩の絶壁歩きの山」
「いくいく」
以前から行ってみたいと思って居た大分国東の田原山へ!
紅葉も良いかな~~と思い行ってみました。
21日所用を済ませ夜中に出発、東九州道を北上し
『かまえインターパーク』と言う蒲江ICから一般道へ5分ほど走ったところに最近できたSAの様な道の駅の様な所で車中泊。
近くに主要幹線道路も無いし、民家もほとんど無いし、静かな湾岸です。
トイレが最新式のウォシュレットも良かったね~。
無料区間なので高速道を乗り降りしても料金には関係ありません。
夜半より雨予報でしたが・・・8時に起床すると、降り出しそうな曇り空・・・。
誰も居ない海の見えるベンチでゆっくり朝食です。
インスタント味噌汁用のお湯を沸かすついでにモヤシ1袋を茹でてそのまま入れ・・
モヤシたっぷりのお味噌汁完成。
おかずはウインナーソーセージをホットサンドトースターで温めて・・。
天気予報を再度確認すると・・・「雨ギリ降らん!」「やっぱりね~~~~~」
再び東九州道を北上し田原山登山口駐車場に到着!
すでに鋪装の駐車場は満車で上の草原駐車場へ、用意をして10時30分出発
「岩山ならザックを減したら・・・」「せっかくこの重さ(19kg)で岩登りできるチャンスや~~」
内心は・・・少し心配でしたが・・・女の子もいつものテント泊仕様で行きます。
直ぐに最初の分岐、ここに下山して来ます。
ノイチゴの多い事・・・つまみ食いが多くなかなか進みません
「食べてん~~美味しっちゃが~~」「いいって・・毛みたいなのが嫌」
次の分岐も八方岳・大観峰方面へ
ムラサキシキブなど実のなる木が沢山です。
途中で踏み跡が薄く草が生い茂り歩きにくくなったので併走する作業道へ
一気に尾根へ上がります
大観峰へまだまだ登り
一方通行と書いて有る南尾根への分岐鞍部から下り・・大観峰と八方岳を結ぶ稜線にまたはい上がり
稜線に出ると・・・「もう一つ先や・・・」
なるべく鎖を使わない様に登り
「鎖いらんが~~」「使って無いが!」
大観峰から南尾根、鞍部(2本の杉の木の所)、八方岳を振り返り
南尾根を望遠で・・・
目の前の八方岳に向け一度下り
登り返して・・・八方岳へ
南尾根側に少し降りUターンぎみに次のピークへ
”股覗き岩”の意味が判らず・・下ばかりのぞき見探し??・・・遠くを見るべきでした。残念
ピークを何度か登り降り
登れば当然下り
良くそんな所を平気で歩いていると思いきや
「きゃ~~~知らんかった」「見えない訳ないやろう~~」
上から見ると・・・・実はオーバーハング気味
北アルプスは谷底を見れなかったけど・・・・ここなら見れる・・・立てる~~~
歩いて来た所や立って居た断崖(上の画像)を振り返り。
2本杉の少し左のピークが八方岳、大観峰はあの尾根の向こう側。
下山する尾根も近づいて・・・左下に駐車場も見えています。
山柿を発見「食べてみたら?」「渋くて食べられん!」
下山する尾根のピークへ
見返り岩から見返ると
望遠で・・・どうしてもあの姿勢になりますよね~~。
駐車場に向けて急降下・・・。
あっという間に降りて
13時に到着、駐車場の紅葉が一番綺麗でした
GPS計測で距離2.8km、時間2時間34分、累計標高差314mのお山歩でした。
岩山歩きの凸凹が全く表現されていせん!
実際の軌跡は凸凹していますが、これをGoogle Earthに落とす時、軌跡の標高データは等高線地面データに書き直されるため、
地形図が正確に凸凹していないと、あの凸凹が残念ながら表現されないのです。
ちなみにGPSの軌跡データを見ると^^凸凹しています。
紅葉もまあまあで、凸凹も楽しく遊ばせてもらい、満足の田原山でした。
ザックも普通どおりで問題無し良いトレーニングでした。
かまえインターパークは夕方までに着けば鮮魚からお刺身も作ってもらえるし、
海鮮が沢山販売されているのでそれを買って夕食にして、車中泊が良いですね~~~。
レストランとカキ小屋も併設されています。
田原山の後、熊野磨崖仏へ正面玄関からお参りし、真木大堂、両子寺、三浦梅園資料館などを経て宿へ
翌日佐賀関によって帰りました。