「快晴や」
「久しぶり~~」
13日朝、宮崎市内が青島太平洋マラソンで賑わう中霧島えびの高原へ
6週間ぶりの韓国岳です。
お山歩は先々週お散歩程度の京都一周トレールを除けば、田原山から3週間ぶりです。
11時少し前出発
久しぶりに見る快晴の韓国岳
風も無く寒気も無く穏やか過ぎる位のお天気の中・・すでに「足が重いね~~」「久しぶりだからじゃが・・」
落葉し見通しが良くなった2合目、直ぐに汗をかき始め
ド!~~ンと音がして振り返ると?「噴火じゃないよね」「違うやろ~~」
自衛隊えびの演習場の方角からなので・・演習かな?
新燃岳が最初に早朝噴火した時も硫黄山の手前で聞きましたが、もっと低音でドドドンでした。
良い天気・・人出も少なく・・マイペースで
リンゴ片手にかじりながら・・いつもの6合目休憩も無しで・・
基本休憩をしない時はよほど調子が良いか、めっちゃ辛い時です。
無言で黙々と・・・7合目ぐらいからいつも調子が出てきます。
山頂は風も無く暑い位・・・。
南は意外に低い雲?霧?
大浪池から桜島、開門岳。大隅の山が島のように・・・
屋久島はさすがに・・目をこらしても見えません。
212回目、6週間ぶりの温かい韓国岳山頂。標識裏の温度計で10℃でした。
今日のランチもコンビニ卵サラダととろけるチーズのホットサンド
できばえは・・・こんな感じ・・美味しいのですが
「ホットサンドに飽きてきた~~~」「次回は具だくさんチャンポンにしようや」
ゆっくり空を眺めていると・・鹿児島空港から南に向けて・・・飛行機が~~~ただそれだけ
少し先まで行って見る事に
角度が少し変わっただけで新鮮な景色、琵琶池から獅子戸に続く縦走路の稜線がくっきりと~~。
「獅子戸岳が早くおいで~~って」
早く、気象庁の規制区域と道路管理者の規制区域を合致させて欲しいものです。
再び山頂に戻って・・・。
あえて火口縁を歩き・・
午後の日差しが大浪池に反射し光ってます。
ゆっくりのんびりペースで15時に下山でした。
最近硫黄山の周辺は硫黄臭をはっきり確認できます。
「昔はめっちゃ臭かったし」「ここ数年が全くしなくなってたからね~~」
50年ぐらい前は硫黄臭もすごかったし市営の温泉も川の露天風呂も熱かったのに・・・今は無くなり、
そしてまた硫黄臭がするようになり、
それが直接噴火に結びつく現象でも無いにしても、地下では色々変化が起こっているのでしょう。
帰り道生駒高原で夕日に輝く・・南九州では珍しいカラマツの紅葉~~「うぁ~~」
「誰かが植えただよね」「40年くらい前にはもう有ったような?」「植えた人に感謝やね~~~」
6週間ぶりの韓国岳は4時間の超ゆっくりお山歩でした。
山体の膨張が続いていたり大浪池直下で火山性地震が発生したり火口底がわずかに隆起したりとか
地下の変化に過剰反応する事もどうかと思いますが・・認識はしておく必要があります。
雪の季節なんですが^^~~~
南九州が降雪の気象パターン「南岸低気圧寒気」になかなか成りません・・・。