「何してると・・・」
「画像に遊んでもらってる~~~~~」
13日12時59分に韓国岳山頂から鹿児島空港を離陸した機影を撮影した画像
「錦江湾の上を南に飛んでるみたいやね~~~」「何処に行くのやろう・・・・」と話だった。
改めて見ていると・・この飛行機ホントに何処に行くのだろうと疑問が湧き・・・
とりあえず画像を拡大して見る・・結構大型機!
真横からで無いにしても・・・実際より短く見えても長く見える事は無い。
近距離のプロペラ機やズングリの中型ジェット機ではなさそう・・・。
空港の時刻表を調べて見ると中型機以上で12時半前後から13時までに離陸する便はANA羽田行きとSNA羽田行きのみ
ANA羽田行きの機種はボーイング787である。SNA羽田行きはボーイング737-800である。
787(78P)が全長54mあるのに対し737-800(73L)は40mしかない。
山の間隔と機影の大きさを比較すればどの辺を飛んでいるかわかるかも・・・!
そこで寸法を採って見ました。
機影方角は烏帽子山の延長上
地図に落とし、仮想スクリーンを想定し機影の位置を考えてみる
実際の山間隔距離から縮尺を計算し、仮想スクリーンに投影された機体の大きさと実際の大きさの比較から
仮想スクリーンまでの距離と実際の機体位置の距離を計算した。
やっぱり50mも無い機体がはっきり見えるので計算でも16kmほどしか離れていない
「霧島神宮駅の上ぐらいやん!!!!」「すぐそこやん」
地図に落として見ると・・・73Lの機体が14m小さい分近くなります。
しかし・・鹿児島飛行場から飛び立って直ぐ霧島神宮付近を飛ぶのか?
拡大し軌跡を推定して見ると・・
このくらいなら上昇しながら旋回できるでしょう。・・そして宮崎市上空から日向灘へ出て行くのか?
やれやれ~~~
錦江湾の上空では無く離陸後東に旋回し霧島神宮駅付近の上空を羽田に向けて飛んでいたのでした。
1枚の画像で数時間も遊んでもらったと・・・一件落着で・・・良い気持ちで寝ました。
これでこの話は終わる予定だった。
しかし翌日「私も飛行機の画像有るよ!」
そうなんです。十数秒後同じ機影の画像を撮っていたのでした・・・・。
十数秒後ですが・・明らかに場所が違う!・・・これは面白い
もう1箇所位置が推定できれば・・・更に軌跡が正確になる!・・・と思ってしまったのでした。
画像を拡大してみると・・画質の問題か、画素数の問題か、機影がぼやけていてはっきりしない。
しかしまあやって見る事に
そして同じ様に計算・・
機影の寸法が不確実ですが機体の推定場所はまあほとんど同じ所で16km程度です。
前回の地図に更に加えると
予想より遠いですね・・・しかし結果は結果!
拡大し2点を通る軌跡を考えるも・・・
78Pはまあこんなものでしょう。73Lはちょっと無理が有るのか実際にこうなのか?
またまたその翌日も遊んでしまった。
こうなると787(78P)なのか737-800(73L)なのか!決める手立ては無いのか・・・
時間の話
飛行機が出発し(動きだし)駐機場から滑走路に移動し離陸しこの場所に来るまでに何分かかるのだろうか?
全くの想像だが、バックし滑走路の端に着くまで10分、
飛行場からこの地点まで約20km、平均時速200kmとしても6分ほどで着く
合計16分が最短時間となる。
737-800は時刻表によると12:35発、定刻に出発して13:00にこの地点で何の問題も無い!
787は時刻表によると12:25発、遅れる事は有っても早くなる事はないはず・・・・
定刻運行されていれば737-800か!・・・
色の話
機体のカラーリングがANAとSNAとは明らかに違う
ANAブルー、SNAは尾翼だけ黄緑・・・のはずだが・・拡大しても無理
更に画像ソフトでブルーのフィルターをかけてみたりしたが・・
この画像から色は・・・わからない。
形の話
また機影を他の同機種と比べて見ては・・・
他の機材の画像から輪郭を書きスケールを同じにして合わせて見る・・・
737-800は元々737の機体を座席数を増やすために長くした機体でほっそりしているが40mしかない。
それに比べ787は座席列も多く胴体も太く54m有る
輪郭ではっきり異なる所は尾翼のつけ根が違う様だ!
それぞれ合わせて見るが何とも・・わからない・・・が、
あえて○×を付けるなら787の方が○かな~~。
気持ち的には787の様な気がするので・・・。
今回のこのお遊びの相手は787(78P)が、
定刻より15分ほど遅れ霧島神宮駅上空を13時丁度に東北東に上昇して行ったと言う事でおしまい。
延べ約5時間も遊んでもらいました。
「すっきりした?・・・遊んでもらって良かったね~~」「まあね・・まだすこし疑問があるけどもういいや」
と言う事で、
どうでもいい話を最後まで読んでくださった方、付き合って頂いてご苦労樣でした。
(元々笑ってしまう話、もしも計算や結果に間違いが有ったら、さらに笑って見過ごしてください)