「いよいよやね~~~」
「お天気次第や・・・」
出発の数日前
ザック重量を女の子10kg男の子14kg程度に収めたかったのですが・・・
6日間の行動食やおやつを入れるとどうしても・・・重量オ-バ-
お湯を沸かすためのバーナーセットはチタンバーナーと700mmLのコッフェルと100gの小さいガスカートリッジに
シートと座布団は却下
スマホのバッテリーも却下、充電器だけ、デジカメは予備バッテリー1個のみ
ツェルトセットはペグ無しでOK
着替えも無し、雨で濡れる事を想定し、靴下の替えはOk
帽子も手袋も1セットのみ
救急セットは最小限、三角巾は却下
トイレセットは携帯トイレ1と手動ウォシュレットOK
傘はOK
ナイフは2人で1個
ヘッドランプも予備無し、新品の電池を入れ予備電池全く無し
それでも2人で1kg減たのみ・・・・・・
女の子9kg男の子14kgに・・
しかし初日の飲料水は1人2L必要・・予備を入れると2人で4.5Lになり・・・
最終的に11kgと16.5kgで行く事に。
この重量は通常の85%と86%でまあまあなんとかなるでしょうとで!
(実際は・・・約6時間歩くため昼食を加えたので・・・通常の90%位になってしまった)
26日.仕事を終えフェリーターミナルへ
今回のフェリー料金はJAF割引キャンペーン中で(知らなかった)20%OFFで助かり、
少し値段の高い2段ベットの部屋で、子ども達で混雑する夏休み中でも静かで熟睡できました。
19時出港・・・お天気が気になりますが・・年間ビックイベントが明日から始まります~~~。
27日.7時神戸港に・・ここも曇り空・・・
朝の渋滞で予定より少しおくれたものの9時大津SA、琵琶湖です。北の空は厚い雲・・・。
北陸自動車道のSAごと停まり、色々と珍しいお土産を見て回り・・帰る時の参考に!
海鮮の美味しそうな尼御前SAで海鮮丼としらす丼でお昼
立山ICに14時到着
道路道表示に『馬場島(剱岳登山口)』の表記。
高速インター出口の表示に登山口名が!!!「行く人が多いからだろうね~~」「有名やっちゃ・・・」
馬場島に近づくと・・・
前泊の馬場島荘にチェックインし・・歩いて数分の登山口まで行って見ると
『試練と憧れ・・』の石碑!
「憧れと試練か・・・・」「憧れなの?」「剱岳はこっちが表玄関!早月尾根からが憧れでしょう~~」
『剱岳の論』の碑文「内容はどうあれ・・・登ろうかね~~」
夕食後一瞬ガスが切れ・・・
早月尾根の奥の奥に剱岳山頂が・・・ここから山頂まで水平直線距離で6.2kmしかありませんが標高差2.2kmも有ります。
身近な山で想像すると高千穂峰を約6km離れた御池から見上げた時に標高差約1.1kmしか無いので・・倍の所に山頂が有ると
「御池から高千穂峰の倍の高さまで登るてこと」「めっちゃ急だよ
」
「左のギザギザすごいね~~」「小窓やマッチ箱って呼ばれてる所や・・・行って見たいけどもう・・・行きらん!」
車の回送会社の方が車を取りに来られ・・8月3日に折立駐車場に回送してもらうために回送会社の駐車場へ・・
「先に行って待っててね~~~」
馬場島駐車場には夜中続々と車が着いて、ヘッドライトを付け出て行くトレールラン風の方が沢山居られました。
朝に山頂で!昼過ぎには下りて来るそうです。
後日わかった事ですが、ここの登山スタイルは10人中、4人が日帰り弾丸登山、また4人が小屋泊まり往復、テント泊往復が2人、小屋泊まり剱越えが1人以下の比率だそうです。
「剱岳を越えて行く人は滅多にいないって事?」「そういう事やね・・・
」
前泊した馬場島荘は町営で、こぢんまりとした綺麗な山荘で夕食もそれなりに豪華、朝食も5時半にして頂き前泊には最適でした。
従業員の方々も親切な方達でした。
翌日のお天気はまあ晴れ・・・雨では無いので濡れる心配なし・・・と寝ました。
次回は馬場島登山口から標高差1400mを登り早月小屋までで