「今日は雲ノ平だね~~」
「お天気午前中までだよ~~」
昨日、透き通る様な清流は昨夜の雨で少し増水し茶色になってます
まず吊り橋を渡って対岸に
定員1人と言う事で一人ずつ
対岸に渡り一旦、河原に下り
ここから雲ノ平へ登りです
周りの花を見ながらゆっくりと
昨夜の雨で沢状態 途中道外した?と思うほどの沢になり不安になるも、苔の具合で間違いないと確認したり
岩と格闘すること1時間半~~前方が明るく~~
岩が無くなり・・傾斜も緩くなり
木道が出て来て~~~「抜けた~~~~」
視界が開け
「着いた~~~~凄い~~」
「あれどこ?~~」「方角的に黒部五郎?・・・」
「後!薬師!格好いい~~~」前々日ガスの中登った薬師岳~~
「大きいね~~~」「北アルプスの女王だって」
「きゃっほ~~~~」左から薬師岳、剱岳立山の山々、赤牛岳、そして水晶岳~~さすが北アルプスど真ん中
雲ノ平が見渡せる、祖母岳(ばあだけ)へ~~
この上にも池塘
祖母岳山頂、宮崎には祖母山(そぼさん)が有りちょっと変な感じ
雲ノ平の向こうには水晶岳から祖父岳(じい)
祖父岳の奥に少し鷲羽岳の裾の、横は三俣蓮華
去年秋登った三俣蓮華と黒部五郎岳の間にトンガリ帽子の笠ヶ岳
雲ノ平平原の向こうに「水晶も格好いいね~~~~」
GPS計測で距離4.7km、時間4時間40分、累計標高差登り754m下り63mの楽チンお山歩でした
受付を済ませ~~また散策・・・唯一電波が届く大岩の上でメールのチェックをしていると雨が降り出し・・山荘へ
Docomo、auは通じました~~ソフトバンクもつながるとか・・
予報どおりお昼を過ぎると小雨が降り出したので・・・山荘のテラスから~~
ここより信州側の山々は雲の中
ワリモ岳方向
高天原温泉に行って来た彼女達と再会~~
夕方になり突然ビールを買い
「彼女達に差し入れする~~」と言いだし
「もうすぐ暗くなるしテント場まで往復40分はかかるよ・・」「でも行く!」
雨具とヘットライトと缶ビールを持って~~~
テント場に着くとすでに皆さんテントの中で人影無し・・・・彼女達のテントはどこか??
控えめの大声で「東京から来た2人の彼女~~何処ですか,,,,,」と
運良くと言うか、たまたまと言うかSちゃんが「え・・・わたし??」とテントから顔を出してくれ再度再会
無事に会え「ビール持って来た~~~飲んで~~」
彼女達は空き缶を捨てられないので、一気に飲ませ~~缶だけお持ち帰り
「ビックリして喜んでたね~~良かった~~」「半分固まってたは・・」
小屋に帰り着く頃には・・・暗くなりヘッドライトを頼りに・・木道を(画像は少し明るく加工)
雲ノ平は、後立山や槍穂高、剱などの岩が多い所と違い・・・
北アルプス最奥部の静かな高原?湿原でした~~
今回の山旅も明日は折立登山口に向け帰路です
ゆっくり過ぎるほどのんびりの山旅に、疲労感も達成感も無しで物足りなさを感じますが・・・
楽しいので、まあそれも有りと
雲ノ平山荘は、こんな大きな梁をどこからどうやって運んできたと思えるほど立派な小屋で
若いご夫婦の経営する新しい感覚の山小屋って感じでした
当初布団1枚に2人の振り分けでしたが、夕方平等になる様に小屋の方が
布団3枚に4人に振り分けていただき、仲良くなった静岡のご夫婦とお別れで、場所をお引っ越しでした