「行くだけ行こうや~~」
「え~~晴れないやろう・・・・」
えびの高原は19日金曜日積雪し、翌20日土曜日昼間は快晴・・しかし行けず。
土曜日積雪し翌日曜日快晴で行こう~と虫の良いタイミングは滅多と無く
21日日曜日予報は夜中から雪・・・・しかし行くだけ行って見る事に
県道1号線を上がるにつれ・・・圧雪路に
えびの高原駐車場に着くと車は10台程度・・もちろん山は全く見えず視界はありません.....。
どっぷりとガスの中、雪も降っていて・・・気温は-3℃、先週より数字は暖かいものの・・体感的は
「登るの??」「どうしよう・・・」止める理由は次々と浮かんできます・・
「白鳥と池巡りでスノーハイキングは?」「そり滑り出来る所有るかな?」「どこか1ヶ所ぐらい有るが!」
駐車中の車の中を見ると...待機中と思われる方々も多く、用意をしていると!
「登るの?」とか聞かれ・・「その辺ぐるっと散歩して来ます」
ガッツリ防寒をして11時、久しぶりの白鳥山方面へ・・・複数の足跡があります。
登り始めると・・足跡も減り数人分?「2人?+鹿数頭?かな~~」と言っていると
恐ろしいほど軽装の2人が下りて来て「めっちゃ寒いです」「その服じゃ寒いやろう~~」と
誰も居ない今朝は誰もまだ来ていない林をゆっくりと・・・
白鳥山分岐・・上空を駆け抜ける風の音が・・響きわたってきて・・
2湖パノラマ展望台・・・当然ですが、何も見えません。
以前早朝強風と寒さで白鳥山頂までが、ここで引き返した事をお互い思い出し(2011年12月の記事)・・
「あの時は寒かった」「震えてたよね~~」しかし改めて画像を見てみると・・・「あれじゃ寒いはず!と」
白鳥山頂に向かいます。
いつも風当たりの良い場所まで来ると・・ほとんど積雪無しです。
すぐそこに鉄塔があるのですが・・・真横に来るまで見えませんでした。
山頂直下、思ったほど風がないのでやれやれで・・・。
1時間かかって白鳥山山頂
晴れて居れば正面に韓国岳が見えるハズですが~~先の木々も見えません
「はなたれや~~~」「?・・これの事ね」どうしてこの木だけなんでしょう。
尾根道を展望台へ下ります。すでにお昼を過ぎ・・風の当たらない所で行動食とコーヒーを飲むだけですませ・・・
六観音御池が見える展望台。晴れて居れば休憩に最高の場所・・しかし立ち止まりもせずスルー
山頂より積雪量も風も強くなってきて・・・視界もますます悪化
しかし池側に回り込むと風も止み・・この一帯の雪の深い事
白紫池の氷を見に少し逆戻りし・・
昔天然スケート場だった場所は・・凍っていますが・・とても乗れる様な氷ではありませんでした。
再び池巡りコースを六観音御池へ・・・この辺の雪が一番深かったです
杉の大木に挨拶をして・・
六観音に出て
御池のテラスから・・・視界ゼロ・・少なくとも岸辺は全く凍っていませんでした。
もうすでに13時・・県道に向けて参道を戻ります。
お腹も減ったし・・県道までの遠い事・・・
県道に出て・・・やれやれと思いきや!
遮る物が無いのか・・風が・・・雪が・・・顔に・・・
「あ・・・」「立ち止まって・・なん?」「除雪車が来た」「止まると寒い....」「・・・格好いい」
雪国では普通の光景でしょうが・・南国では珍しいので立ち止まってしまいました。
なかなか”そり滑り”が出来そうな所がなくあきらめていいましたが・・ここなら元々鋪装の緩斜面!
「ここなら行けるかも~~~」「・・・」
傾斜が緩く・・・「面白く無かった・・・」
確かにそり遊びは、吹きだまりに突っ込むほど滑らないと楽しくないですね。
ツルツルの圧雪路になった県道を横断中に滑って転び・・・転んだついでに
「ここなら良いかも~~~」少しは滑ったようでした。
ぐるっと一周3時間かかって上の駐車場に戻ってきました。
えびの高原は風と吹雪で・・ここ何処?っと言いたくなる位の景色です・・・新しく出来た東屋の横です。
3時間の雪の中のお散歩で、時間的には山頂往復と変わらない時間遊びました。
韓国岳山頂まで行かれた方もいらっしゃった見たいですが、
景色が見えないなら無理して行っても・・・と、言い訳を!
今期は女の子用に”かんじき”を買ったのに・・・試着も練習もまだ出来ません・・・
早く履かせて自分のかんじきを自分で踏んで転けて、ふかふか雪に埋もれ起きれずもがく所を・・・
ブログネタにと・・・しかし南九州では、なかなか難しい様ですね~~~。
今週末は寒気も遠のき良い日よりに成りそうです・・・。