「10km歩ける様になったから、中岳まで行こうや」
「久しぶりやね~~~行けるやろうか・・」
2021年のお山歩も後数回出来るかどうか
お天気の穏やかな土曜日、くじゅう中岳へ
金曜日お昼前に出て、彼方此方と寄り
16時牧ノ戸峠駐車場到着
後は夕食を食べ寝るだけ・・・
お腹を空かせるために沓掛山山頂まで夕陽を見に行くことに
16時30分、軽く防寒対策と水を少し持って・・・
日没まで後10分ほど
くじゅうの山々が赤く染まり始め
ちょっとポーズを・・・
ヘッドライトを忘れたことに気づき鋪装路まで下り待機
地平線上の雲の中に・・・
計算上の日没時刻、上弦の月が輝き始め太陽の光もまだ見えている
17時20分に下りて来て、18時夕食
19時 5時に目覚ましをセットし就寝・・
23時 目が覚め、まだ先が長いのでトイレへ、
2台だった車が十数台に増えていて
4時 寒さで目が覚め起床
昨夜の夕食とほぼ同じメニューの朝食を食べ
空が白け始めた6時20分出発
山頂では東雲の時間帯
明けてきて、由布岳も朝焼けの中に見え~~
登山道はシモバシラでいっぱい・・・まだ!
避難小屋の前で休憩し、まずは天狗ヶ城へ
天狗ヶ城~~~
くじゅう吊り尾根(私達の中で)へ
氷結した御池から歓声が聞こえ
「私も行きたい~~」「俺は行かん!」
9時30分、久しぶりの中岳山頂~~満面の笑顔
久しぶり+手術後初・・と嬉しかったのでしょう
記録を調べると2016年10月30日以来です
(30日紅葉も終盤のくじゅうへ、その1)
(30日紅葉も終盤のくじゅうへ、その2)
朝食後4時間以上経過しお腹も減ってきたので
いい場所を探しながら御池へ
氷が「割れる可能性0じゃ無いからね!」
「・・・」
行きたそうに・・横目で見ながら
風の無い日当たりの良いところで、
楽しそうな歓声を聞きながらお昼
しかし、人が動くたびに氷が上下に揺れ動くのを間近に見
「私行かんでいいは・・・」
久住分かれへ戻り
星生山経由で戻る事に
風も無く、兎に角良いお天気!
贅沢ですが暑い!
星生崎へ
真下に避難小屋が見える星生崎からの景色
以前は先の岩まで行ってましたが・・もう止めときます
過去画像を見ると2016年は行ってますね~~
「もう歳やからね・・」「行かないよ~~」
楽しい尾根歩き
「右だったけ、左だったけ~~」
「どっちも行ける、真ん中も行けるよ~~」
山頂へ~~
星生山頂
山頂に居た方が「絵になっていたので撮りました」と
頂いた画像「ありがとうございました」
大雨で崩壊した三俣山西斜面を見ていた時でした
星生西尾根を下り
最後の岩岩を下り
シモバシラが溶け・・・
靴底に泥おはぎが出来る道
くじゅう冬の名物になってきた『どろんこ道』
昔も少しは有ったけれど・・
ここまでは無かった気がするのは私だけかな?
私の言う昔とは10年以上前
「歩き方が変よ~~」「股関節が痛い」
13時35分下山でした
下山するとponzu_ponちゃんが
「多分そうだと思って待ってた~」3年ぶりの再会でした
GPS計測で距離で距離10.7km、時間7時間18分、累計標高差768mのお山歩でした
星生山や久住山までは行きますが、中岳は6年ぶりで
しかも気温2度ほぼ無風の小春日和とでも言いたくなる様な日よりで
楽しむ事ができました
2016年の画像を見直すと朝ご飯もやってることも同じですね~
代わり映えしないと言うか進歩が無いです
不用意に段差を飛び降り元々傷めていた膝を致命的に損傷して丸一年
半月板の手術をして11ヶ月
まだ違和感が有るものの一年前より良く成って
中岳山頂に立つことが出来嬉しかった様です
帰宅しての一言
「術後山は一生無理と思ったけどね~~~」
思い切って手術をして良かった、
手術後『コロナ自粛の間に膝を内視鏡施術で治す』の記事を書きましたが
正にその通に~~~やれやれです
*御池の氷について*
11日ほぼ全面白濁した氷で氷結して
皆さん歓声を上げ氷上で走ったり滑ったり遊んで居ました
南側の一部割れた氷を見ると厚さ1cm前後で
中央部がどれだけの厚さが有るのかは判りませんが
外気気温は+2℃、表面は溶けて濡れていました
氷の強度について様々な文献を見て見ると
1人が安全に乗れる氷のギリギリの厚さは
3cmほどしかも空気の混ざってない透明な氷
安全に乗るには5cm以上との文献も
ワカサギ漁などしている漁協は一概に言えないけど
最低10cm以上とか書いて有りました
あの時点で氷の厚さが何cm有ろうと
リスクが高いと思いませんか!
スケートリンクの氷では有りません
もし割れたらとか考え無いのでしょうか、
正常性バイアス(これくらいなら・・・)
同調性バイアス(みんな一緒だから・・・)なのでしょうかね
私はホットサンドを食べながら
ザックの中にパラシュートコード20mと
カナビラ、スリング数個があるが
何も出来ないであろう・・・と
目の前で割れないことを願ってました
今後事故が無い事を願います
毎年20日前後に九州の山は南岸低気圧と寒気で積雪するのですが
南九州の道路は積雪数cmで通行止めになる事があるので
贅沢ですが少し降って欲しいですね
降るかな~~~