エアモデルこんなの作っちゃいました!Mk.Ⅱ

yahoo!ブログ(2008年9月24日(水)開設)終了に伴い移行してきました。なのでタイトルも”Mk.Ⅱ”なんですよ♪

海自祭り! 1/700 護衛艦わかばを作る(その1)

2010-05-23 23:10:19 | DE261護衛艦わかば
今日は丸一日、模型制作をしていました...週末ひきこもり状態でした(^^;)
 
海自祭りに参加させていただいているので、製作をすすめなくては!と思ったんです。
 
ピットロード1/700 日本海軍駆逐艦 ”初桜” をベースに、
海上自衛隊護衛艦DE261”わかば”を製作しています。
 
 
DE261”わかば”について
 
 
わかば DE-261 とは、1956年から1971年に就役していた海上自衛隊護衛艦である。同型艦はなく、ネームシップの“わかば”のみである。その前身が日本海軍橘型(改丁型)駆逐艦・梨(なし)であったという、変わった艦歴で知られる。
 
 
 
駆逐艦 梨
 
駆逐艦梨は橘型の10番艦、1945年1月17日進水、同年3月15日に竣工。同年7月28日瀬戸内海西部の山口県光沖で回天と連合訓練を実施中、アメリカ空母機動部隊艦載機の空襲をうけ後部弾薬庫にロケット弾1発を受けるなどし、柳井沖で沈没した。1945年9月15日に除籍。
 
 
護衛艦 DE-261 わかば
1954年9月21日に「梨」をスクラップを目的に引き上げたところ状態が良好であったため、改装を施し警備艦「わかば」として1956年5月31日海上自衛隊に編入、1958年に兵装を装備した上で護衛艦として就役した。海上自衛隊に在籍した、唯一の日本海軍の戦闘艦艇である(ただし、特務艇などの再利用は、他にも存在する)。なお、艦名が変更されたのは、梨をひらがなで表記した際の誤解を避けるものとされている。
念入りにレストアされたとはいえ長期間海中に浸かっていた機関部は就役後もすさまじい雑音を発したと伝えられる。このため本艦は、実用性よりも、海自が自認する旧海軍後継組織としての“血統書”の意味合いが強かったのではないかという見方が、当時から現在に至るまで根強くある。また高森直史『海軍食グルメ物語』によると、わかばの補給長は旧梨の主計兵であったという。梨の乗組員は優先的にわかばに配置されたようであるが(同じ艦なので習熟訓練等を考えると合理的でもある)、梨撃沈時の記憶がある乗組員が多いせいか、わかばは何度か「幽霊騒ぎ」を起こしている。
引揚げられた「梨」は、1955年9月10日から1956年5月31日にかけて呉造船において修復工事がなされ、工事修了後に編入される。当初は無兵装で練習艦任務に就いたが、1957年9月10日から1958年3月28日まで浦賀船渠にて第2次改装が行なわれ、兵装や電子装置が装備された。1960年9月2日から12月28日まで浦賀船渠にて第3次改装が行なわれ、SPS-8B高角測定レーダーやソナーなどが装備される。1962年2月2日から7月30日まで浦賀船渠にて第4次改装がなされる。1963年2月13日から3月27日まで浦賀船渠にて第5次改装がなされる。1967年には浦賀船渠にて高角測定レーダーの撤去が行なわれる。
実験艦としての役割が与えられ、いわゆるレーダー・ピケット艦的な内容の艦になった。同型艦がないため、運用には苦労したという。しかし、1962年三宅島噴火の際には避難民を輸送すると言う活躍を見せた。1968年、実用実験隊に編入され、ソナー魚雷など新兵器の試験艦任務に充てられた。1971年3月31日に除籍、江田島の古沢鋼材に払い下げられた。解体処分。
改装の際外された前部高角砲魚雷発射管は、江田島海上自衛隊第一術科学校にて野外展示されている。
 
だそうです。(wikiより一部(...だいぶ)引用)
 
 
”わかば”を作る!と公言してから数ヶ月...、ピットロードから新製品発売予定のアナウンスでてしまいました...orz
 
が、キットが出る前に作ってしまおう!という思いで集中して完成させようというわけです。、
 
 
 
さて、
 
 
製作に当たっての資料はこの2冊をメインにしています。
 
イメージ 1

 
 
”初桜”のキットには、不要部品として”わかば”の製作に使えるパーツがはいっているのでそれを利用します。
 
といっても船体には駆逐艦用のモールドがきれいに表現されています。
そのままではパーツ取り付けが出来ないので、もったいないのですが、ほとんど削り落としてしまいます(^^;)
 
 
イメージ 2
 
 
艦橋パーツを船体においてみると、長さがたりないので資料や画像をじっくり見ながら寸法を整えていきます。
 
イメージ 3
 
艦橋パーツができたので船体に置いてみました。
一緒に写っているのは、ピットロードの1/700  DD120 あさぐも です。 
たしか10数年前に作ったものです。このキットには、掃海艇ゆりしま が付属しています。
 
イメージ 4
 
艦橋のアップです。
 
イメージ 5
 
煙突、通風口、などを取り付けてみました。艦首中央部には、波除け(プラ板0.3ミリ)を取り付けています。あと対潜兵器”ヘッジホッグ”を他キットから流用して加工取り付けしてみました。
 
イメージ 6

 
 
イメージ 7

 
今日はここまで、です♪(^^;)
 


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Fighting Hannahさん こんばんは^^ (himawari)
2010-05-23 23:20:00
製作と言えども 時間かけて 資料見ながら よりリアルに
作っていかれるんですね・・
同じ引きこもりでも 趣味に没頭するのと 安静にしてるのとでは えらい違いです(笑)
お疲れが出ない程度に 頑張ってくださいね(^o^)丿
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興味ある歴史を持った船ですね。解体せずに残しておけば良かったのに、と思います。ちょっと寂しいです。 (としぞう)
2010-05-24 00:02:00
自衛艦になるとやっぱっり装備が違ってくるんですね。どんな船になるのか楽しみにしています。鉛筆でこっそりナンバーが書いてあるのが良いですね。
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梨の魚雷発射管とかは、以前江田島に行った時に実物を見てきました。w (まっつん)
2010-05-24 22:07:00
大変な製作になりそうですが、頑張ってくださ~い。
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海底より引き上げられたなんて珍しい艦歴なんですね。 (KPの里)
2010-05-24 23:46:00
順調に改装が進んでいる様で、これからの進展が楽しみであります。
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じーさんが松型の『楢』に乗り組んでました(^o^)丿 (両儀織)
2010-05-25 01:54:00
触雷して終戦迎えちゃいましたけどね(笑)
現在松型から楢を作成中(?)ですが…なかなか進みません(笑)
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>ひまわりさん (Fighting Hannah)
2010-05-25 20:58:00
こんばんは~、実はこの日(日欧日です(^^;))、早朝y(未明?)2時過ぎに起きちゃいまして、それからニコニコ動画をBGMにしながらず~っと模型作ってました!(いつもこんな、じゃないですよ、たまに...時々、ね(爆!))
まあ、ほどよく楽しむのがいいんですけどね(^^;)
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>としぞうさん (Fighting Hannah)
2010-05-25 21:06:00
このフネのことを知ったのはたしか...小学生の頃でした(^^;)。松型一等駆逐艦の一隻”梨”として建造され、大破着底していたところ戦後10年経ってサルベージ、”わかば”として再生...、子供心にもワクワクしながら記載の本を読んだものでした。
今、作ってて思うんですが...なんて通気口の多いフネなんだろうって、細かいパーツに苦笑しながら組んでます(^^;)
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>まっつんさん (Fighting Hannah)
2010-05-25 21:10:00
実物、ご覧になってるんですね!うらやましいです(^o^)。12.7センチ砲も展示されているとか。いつか行ってみたいです。
まっつんさんの艦船をイメージに置きながら製作しています♪あの迫力を少しでも、と!(^^)
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>KPさん (Fighting Hannah)
2010-05-25 21:15:00
帝国海軍の艦艇、ということからもロマンを感じてしまいます(^^)♪
古本で購入した”丸スペシャル”の記事や写真を何度も見比べては使えそうな部品をジャンク等から探して組んでます♪
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>両儀織さん (Fighting Hannah)
2010-05-25 21:35:00
駆逐艦”楢”でググッてみました。海上護衛戦や輸送任務等、太平洋戦争末期の過酷な戦場で任務に従事されていたんですね。
キットの箱絵を見ながら、駆逐艦時代の精悍な艦容に魅力を感じています♪
製作記事も楽しみにしてま~す♪(^o^)/
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