風呂場の混合水栓を修理しました。
数年前からお湯と水を出す部分から定常的に水が漏れていました。
ただ不思議な事に、捻る部分をグッと押しておくと漏水が止まるので放置していましたが。
さて混合水栓です。側面を見ると型番らしき記載を見つけました。
調べてみたところ、MYM社製MS391という製品の模様。
MYM社は既に事業を終了している様ですが、KVK社が保守部品を供給しているとのこと。
このタイプは、止水部というユニットを丸ごと交換できる様です。
KVKのサイトで調べると、KP600が互換部品の様子。しかもアマゾンで取り扱いがありました。
早速注文すると翌日には到着。せっかちなおじさんにはありがたい限りです。
というわけで、混合水栓の止水部を交換していきます。
まず、水の供給を止めねばならんのですが、風呂場の場合は元栓を止める必要があります。
駐車場に水量器マスと止水栓マスがあります。写真向かって右側が道路、左側が建屋です。
止水栓マスを開けて、バルブを90度回転させます。コレで建屋への給水が停止できます。
次に混合水栓の止水部を外していきます。
最初に捻る部分を外します。
小さいマイナスドライバーで蓋を外して、プラスドライバーで緩めます。
続いて止水栓を外します。
正ネジでしたので、スパナで半時計回りに回します。
少々固いですが、固着は無く外せました。
止水部を外したところです。念の為に雑巾でネジ部分を拭き上げておきました。
次に新しい止水部を取り付けていきます。スパナで時計回りに締め込めばOKです。
捻る部分を取り付けて止水部の交換は完了です。
取り外した止水部です。
我が家は平成10年新築、一度も交換してないでしょうから、約26年モノです。
最後に駐車場に戻って止水栓を90度回し家への給水を再開します。
混合水栓からはコレまでの不調が嘘の様にスムーズに水が出る様になりました。
作業時間は15分程でした。
反省点・所感
混合水栓の型番表記に早く気づけば良かったです。
型番からメーカー、構造、図面と紐解くことができました。
特にMYM社とKVK社はどうやら親族?らしく、事業停止しても譲渡先である
KVK社が保守対応を継続する姿勢に大変関心させられました。
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