日々の移ろい

私のバレンタインデー

私が高校生の頃の思い出。

小学校から仲良しの波江ちゃんから、
「Ⅰ君ね、良子ちゃんのこと好きなんだって!」
なんて、騙されて
女子高に通っていて男の子とは無縁の生活を送っていた私は
その気になりだしていた頃、バレンタインが近づいていた。
毎朝電車の中で会わないかな?と気にしていたけど、
部活があるのか、なかなか見かけなくなっていた。

それなら、と、同じ小学校に通っていたとはいえ家はどこにあるのか知らないから
卒業アルバムを見て、住所を調べ、
うちの店のバレンタインチョコを封筒に入れ送る事にした。
その頃波江ちゃんも、気になる子がいて2人で郵便局に持っていった。

とてもどきどきしながら、14日にの午後、
今頃ポストに入っているチョコレートを見つけてどう思っているのかな・・・?
わあ・・恥ずかしい!!と想像したり・・・

でも、その後、電車の中で何日ぶりに出会っても知らん顔をされ
なにあれ   苦い思い出のバレンタイン初体験だった


22歳。
お付き合いしていた人に、渡したバレンタインチョコ。
その日は仕事帰りにデート・・・食事をして、名古屋を歩き回って・・・
もう帰る時間だからと、JRの改札口まで送ってくれた。
初めて本気でバレンタインチョコを渡すのは、照れくさく
改札口の前で、ハイこれ!と手渡し、
改札を通り抜け、走った。
後ろも振り向かず。何しろ照れちゃったのよね。  アア懐かしい!!

バレンタインデーになると思い出す私のほろ苦い味。
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