お父さんは、一見すると昔気質の無骨なお父さんって感じ。
近寄りがたい外見とは違って、とっても家族を思いやり、心温かい方。
お母さんも、実の娘さんとは、意見の相違はあれど、
尊敬の対象とされる方で、長女の夫であり自分の息子さんに
さりげなく甘えておられる方。
妹さんも、2,3年前までご両親と意見が合わず(今もかも・・)衝突は絶えなくも
それでも両親に楯突くような態度は見せないとか・・。
私はどうだろう?
今一緒に住む次女とはどうしても気持ちが合わない。
彼女の様子や態度が私にとって心地よい日はそんなに多くはない。
殆どいつも次女の仕事から帰ってきて、むっつりした顔を見たくなく、
私は、そっと2階に逃げていこうとさえ思う。
そんな顔をして、何かしゃべりかければすごい剣幕で睨まれたり、
ほかっておいて!と、私にとって気分の悪くなる事この上ない状態にさせる次女。
しかし、疲れて帰宅し、今日の夕飯のメニューを告げようとすると、
または、話すのも億劫だからテーブルに並べてあげようとさえすると
(冷蔵庫の中で腐ってしまうのはもったいないから)
好きにさせて!と、私の用意したものをないがしろにされかねない。
私もフルタイムで仕事をしていて、疲れている。
でも、家族といえども、温かい家庭を目指し、少しでも暮らしよいようにと心を砕いている。
それなら次女に対して手を出さなければよいのだが、
ほかの家族もいる、翌日の用意もありお米を研いだり、明日のお味噌汁の用意など
雑事は尽きない。
こんなことも、気持ちよく暮らしている日は、たとえ体力的に苦しくても
笑ってやり過ごす事ができるのだが、
ツンケンした気分の時には、どうして私がやらなければいけないの?と
なってしまう。
例え、風邪や体調が優れなくても、
心配をかけたくなく私はどちらかというと、頑張ってやり遂げ
すーっと寝室へ行ってしまおうとするのだが・・・。
どうして?娘にこんなに気を使ってしまうのだろう?
どうして、顔を伺って言葉をかけてしまうのだろう?
親が、こどもの顔色を伺って話しかけるなんて
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私の娘時代にはなかったこと。
親は絶対だったと思う。楯突くなんて、ありえなかったと思う。
どうしてこんなことになってしまったのだろう?
お手本は、長女の婿殿の親子関係なんだけれど・・・。