日々の移ろい

今度は違う立場で・・

昨年の今頃は・・・

センター試験を終え、センターの点数が今まで模試でも取った事の無い結果だった。
なんと3月14日まで悲痛な空気が流れる家の中だった。

3女はA教育から大きくランクを下げG大へと国公立を受けるべきと?
願書を急いで取り寄せたり、前期の私立大受験もセンター利用では落ちてしまった。

さて前期を受けたが、G大からは不合格なる結果を頂き、
涙に暮れながら、後期日程の私立大を名古屋試験会場で3校ほど受けていた。

国立後期試験日程が近づいていたが、それでも、私立大からどこからも結果を頂いておらず
そのままG大の試験へ。
その時点で、彼女の受ける課の倍率は40倍に達していた!!
毎日パソコンで倍率を確認するのが怖かった。
見る間に見る間に上がっていき、とうとう前代未聞の数字となったからだ・・・。

もうこの頃には、彼女に浪人の文字が頭の中をよぎっていたと。

結局3月14日までの長い間苦しみと戦った3女は、同じ教育職を目指す方とは
一味も二味も違った心をつかみ・与えられ、強く又弱者の心に共感できる人になっていくようだ。

先日塾での一こまを話してくれた。
「先生、内申30だけど、H高受けたいけど、中学ではK高の推薦を受けた。」
と相談され、自分が中学の時はトップレベルだったからこの相談に親身になれなかったが
今なら深く気持ちに寄り添えた!と。
でも、奮い立たせて挙げられるような言葉がけが出来るようになりたい!!
ですって。

うん、私にも、次女から高校受験のときに良く、
「お母さんもっと私を鼓舞する言葉を言って!」と言われた事を思い出す。

でも、そのときは言えなった。
そのときのことを3女に話したら、
「おかあさんはそれでいいのよ。
 美味ししご飯と暖かい雰囲気を家の中で作ってくれるだけで・・・」

3女が少しづつ、大人になっていく。
一年前は、只の高校生だったのに・・・いつの間にやら、社会の中で育てていただいている。
昨年まであちら側にいたのに・・・

昨夜の食卓では、
「1人住まいには初めにいくらかかるの?」と驚くような質問が飛び出した。
「え?」と驚いたが、就職をしたら、「家を出て行く!」ですって。

3年後ね。
私のほうこそ、少しづつ考えを変えていかなくては・・・
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