日々の移ろい

ひな祭りのおこしもの作り

今日から弥生3月。
3月に入るとお雛まつり。お雛様と言えば菱餅、雛あられを雛壇に飾る。

園では、おひな祭りのお供えに、おこしものと言うものを作る。
これは、愛知県でも、地域によって作らないところもあるようだ。

おこしものとは、米の粉を熱湯で捏ね、木型にはめこみ抜いた物を
蒸し器で蒸したお菓子。
生地は上新粉でもよく、色粉で色をつけたり、刷毛で塗るところもあるそうだ。
形は、鯛、桃の花、宝船、変わったものでは車、飛行機、ドラえもんもあった。
でもやっぱり、昔からの形がいい。

名前の由来は、木型からおこしてつくる、
又は、木型に押し付けて型どるから「おこしもの」と言われている

食べ方は、ふかしたてを砂糖醤油を付けていただく。

私も、この地域に来て初めて、食べた。
それから25年、お雛様にはなくてはならないものになっている。
また、子供と一緒につくるということでお雛祭りが、また心に残る行事になるとおもう。

さて、今日も地域のおじいちゃんおばあちゃんに園にお越しいただき
おこし物作りを手伝ってくださった。
出来立てを一緒に作った年中さんたちと食べて行ってくださった。

200個ほど蒸した給食室は、蒸気で今日一日潤っていた。
お陰で、Oさんと私の皺ものびたかな・・・?

早速我が家のお雛様の前にも、お供えした。

この日は県立の高校は、卒業式。
まだ、進路が決まっていない人がほとんどかもしれないけど
あと少し、もうすぐ本当の春がくるよ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「職場」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事