日々の移ろい

そこにいる人

矢口敦子著「そこにいる人」を一晩で読んだ。

長く肝臓を患う姉を持つ大学1年生の主人公。
丁度3女と同じ年を生きていても、家族や環境でこんなにも違った考えを持ち
悩み、自分の肝臓を提供すべきかと決断に迫られつつ、学生生活も描かれている。
命を見つめる感動の物語、とあって図書館でみつけ手にとった。

老いて得てしまった病、
若者や赤ちゃんの蝕まれていく生命。

どれも見守る人にとって、どの場面ででも、寄り添うことの難しさ。

そこにいて当たり前の存在の家族の病は、重く辛い。

 追記  3女が長く悩んでいた出べそを長女が勤務していた病院の形成外科で
     春休みに手術することになった。
     これで3女も、若いころにしか着れないビキニでのバカンスが楽しめれる!
     私が もっと小さなころに手術を勧めればよかった!と、後悔しつつ今に至ってしまった。
     これで、思いっきり超ビキニで男性陣を振り向かせてね

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