きりたんぽ鍋
以前秋田のTさんから比内鶏をいただき、きりたんぽ鍋のおいしい作り方をききました。
なんときりたんぽから作るのだそうです。
米を炊いたら、すり鉢でご飯をはんごろしにして、手できりたんぽの形になる様ににぎりながら
秋田杉の串につけて(香りが良いのだそうです)いき、できたら塩水でさらっとなでホットプレートで
焼目をつけて出来上がり。
材料は
比内地鶏
(比内鶏・・・・実は天然記念物。出回っているのはかけあわせで比内地鶏という。
日本三大美味鶏のひとつなんだそうです。)、脂っこく濃厚旨み抜群。
ものすごく手間ひまかかるので育てるのが大変らしい。
放し飼いで水をやるにしても水道水は使わず天然水。
えさも天然ものだったり、カロリー計算された飼料を使うなど・・
だから値段もいいんですが納得します。
せり。ごぼう。ネギ。いとこん。舞茸。
だしは醤油、みりん、酒、砂糖で。比内鶏のスープ(素)
だしをつくったら
1 ごぼうと舞茸
2 糸こんとネギ
3 食べる2分前に比内地鶏ときりたんぽ(煮すぎないように、肉がかたくなるので)
4 せりをかける
簡単。
Tさんは「年から年中食べてるよ。」
「きりたんぽは秋田でも北よりの方で食べる。」
「こだわりがあるから自分が作ってみんなに食わせる。」
「本当にこだわったら、いろり作んなくてなんないね。」
仙台のとあるお店で良質の比内地鶏が手に入るそうです。