ポマンダーってご存知ですか?
ポマンダーという名前は、pomme(りんご)とambre(琥珀色の、または上質の香料である「リュウゼンコウの香り」)からできています。
ポマンダーとはヨーロッパにおいて、もともとタッジーマッジー(ハーブのブーケ)と同じく、魔よけや病気予防のためのお守りでした。ポマンダーなど「香りもの」を携えていると、流行病ペストにかからなかったといいます。
ハーブや精油には、成分の差はあれ、ほとんどすべてに抗菌作用が含まれていることからも納得な話です。
中世ヨーロッパの貴族たちは練り香を入れた金銀で作られたポマンダーを首からかけたり、腰にぶら下げて流行病などから身を守っていたといわれますが、それを果物で作ったものがフルーツポマンダーです。
オレンジなどの果物に、クローブを刺していきシナモンやオールスパイスなどのハーブをふりかけて数カ月乾燥させますが、
その抗菌作用で腐る事は一切ありません。
私の教室にも作ってから3年目のものもありますが、今でもシナモンとクローブの香りがしっかりしています。クリスマスのこの時期プレゼントにも喜ばれますよ。美味しいハーブティーもご用意致します。一緒に作ってみませんか?
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