前回のブログにはもちろん続きがあって、その時の仕事は2枚の田んぼを1枚にするための前段の仕事でした。田植えのための水を入れてから先輩Nさんの大型トラクターと特別のアタッチメントで土を動かしながら均平作業をしてもらったのです。
ただその合間、合間には土をならす、いわゆる代かき作業を何回もして(これは私の仕事)、均平にするのでした。これも結構大変で、こんな仕方でいいのだろうかと何度も思いながら、続けました。
ところが意に反して、田植え作業はスムーズに進み、稲もすくすくと育ったのであります。
しかし、好事魔多しです。7月土用の頃、田んぼの水を抜いてカラカラにする、中干というのをするのだけれど、これは水稲の無効分けつを防ぐためと、稲刈り作業をしやすくするため、一定期水を抜く作業。
ただ、少し、長めに干したせいか、終了後に給水しても水がたまらない。あまりに土がひび割れて、たぶんどこかに漏れてる。
これまた困った。
今度はM先輩に相談した。
どこが漏れてるかわからん。たぶんトレンチャー(弾丸排水のパイプ)周辺が乾いて土がひび割れて漏れているのだろう。
水がたまらなくても、その時その時必要な時期に、都度給水するしかないかなあ。
今回は決定的解決策はないかもしれないようだ。
我慢するのも農業の特徴だ。
あせがり屋(たぶん方言)の私は苦手なことだ。でも、我慢。がまん です。
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