ハッとする瞬間があるよね。これは大事にしたほうがいい。人生の転機になることもある。
ブログを書くきっかけになったのも、大学時代の友人H君が書いていた四国お遍参りのブログがよかったのに触発されてだったし、何よりH君から「君も農業やその周辺のことを書いたらいい。そこを書けるのはあまりいないよ」が…きっかけだった。
Yさんとのイラスト・文章は夢で、出てきたことが最初。
そこで久しぶりに電話して会いに行った結果が今になってる。これからどうなるかはわからないけど、自分たちが楽しんでるから、いいことだと思う。
Yさんの口癖、Iちゃん、人生は一度しかないよ。楽しまなくちゃ。
Yさんに書いてもらったブロッコリー
会社を閉じて、引退の形だったが、私の依頼で再開したイラスト最初の作品。
さすがです。以前から書こう描こうと、思っていたそうですが、今回の依頼がきっかけに。もう数十枚描かれています。
別途娘さんが開設したイラストレーターでは「いいね」がいっぱい来ているみたい。
やっぱりです。実力は健在。いい絵です。
Yさんは反響が大きいことに驚いているようですが、当然です。いいものはみんなわかる。
何より新鮮。他の人に真似できないものがある。素直な「絵」です。これは最初に会った時から変わらない。
私がいいね、と思ったものが皆さんにも受けている。それが嬉しい。
ちなみにみだしの絵は、私が、できた！と、喜んでいるのを表現してくれたものだと思う。
手は河童じゃなく、私の手です。
ブロッコリーだけじゃなく、今後の人生が二人にとってもできた、と言えることが増えることを願いたい。年はとってきたけど、まだまだですよ。Yさん！
太陽は素晴らしい。生きとし生けるものに光を与え、成長させる。
植物はもちろん、動物や人にも。
人間が太陽になれることはないが、僕も人や植物に元気を与える人間になりたいと思った。
そのためには 足をぐるぐる動かして、元気の源を作って、みんなに配ること。それができることではないかと思った。
イラストの眼はぐるぐる回ってみんなを見守っている。足もぐるぐる回してみんなにエネルギーを送っている。もちろん自分が動くためでもあるが。
歯はピアノの鍵盤。みんなを食うためではないよ。みんなに気持ちよい音楽を奏でるためにと思ったけれど、僕には音楽の才能がないので形だけ、気持ちだけかも。
そういう気持ちで書いたイラストです。
小さい緑が息づいて、成長してくれることを祈っています。
イラストの主人公の名前は「ぐるぐる」です。
Yさんに最初に描いたときの気持ちを聞いて、書きました。
少し、堅い話に見えるかもしれないことごめんなさい。
梅原猛さんが「授業 仏教」の中で書いている。以下はその中から抜粋。
宮沢賢治は、まさにお釈迦さんの精神を身につけた人、明治以後の文学者のなかで一番偉いのは宮沢賢治だと思います。本当に仏教が身についた文学者は宮沢賢治ただ一人であったと思うから。
宮沢賢治は『「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と言い、自分はでくのぼうになってバカにされながら。人間のためになることをする。
これはまさに釈迦の精神です』
…と述べている。
この雨ニモマケズ…は農業に似合うのが、少しつらい。今は昔と違い農業も機械化され、近代化され、楽しいこともいっぱいあるのだけれど。そう、特にひと昔前の農業にはこういうイメージがついていた。
今はだいぶ明るいイメージに変わったのはうれしい。
Yさんが描いたイラスト、手前の後姿の人物、手前味噌になるが、私は父に見える。
これは、宮沢賢治の手帳のコピー。
失礼だけど、字が下手なのが嬉しい。私も…だから。
以前から話している、Yさんのイラストをやっとアップできるようになったよー。
前のやつはいまいちうまくいかなかったので、スキャナーを買ったよー。
これで万全、とりあえず、以前に載せたものも含めて、5点紹介します。
