将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は8日、
大阪市の関西将棋会館で指された王将戦1次予選で、
師匠の杉本昌隆七段(49)を千日手指し直しの末に破った。
両者は公式戦で初対戦。注目の師弟対決は弟子の中学生に軍配が上がった。
王将戦1次予選で師匠の杉本昌隆七段(右)に勝利し、
対局は同一局面が4回現れる千日手となり、指し直しに。
先手番の藤井六段は先攻を許したものの、反撃を開始。
その後はペースを握り、111手までで押し切った。
“恩返し”する形となった藤井六段は
「師匠にはたくさん教えていただいた。
対局できて本当にうれしかった」と神妙な面持ち。
杉本七段は「私は師匠(板谷進九段)を19歳で亡くし、対局はかなわなかった。
こういう形で師弟対局ができてうれしかった」と涙ぐんだ。
大阪市の関西将棋会館で指された王将戦1次予選で、
師匠の杉本昌隆七段(49)を千日手指し直しの末に破った。
両者は公式戦で初対戦。注目の師弟対決は弟子の中学生に軍配が上がった。
王将戦1次予選で師匠の杉本昌隆七段(右)に勝利し、
対局は同一局面が4回現れる千日手となり、指し直しに。
先手番の藤井六段は先攻を許したものの、反撃を開始。
その後はペースを握り、111手までで押し切った。
“恩返し”する形となった藤井六段は
「師匠にはたくさん教えていただいた。
対局できて本当にうれしかった」と神妙な面持ち。
杉本七段は「私は師匠(板谷進九段)を19歳で亡くし、対局はかなわなかった。
こういう形で師弟対局ができてうれしかった」と涙ぐんだ。