７月９日に１～６年生で平和集会を行いました。
太平洋戦争末期、日本で唯一の地上戦が行われた沖縄戦について、スライドを見ながらその悲惨さを学びました。
また、今年は沖縄の伝統楽器『三線』の指導をされている松本優希美さんにゲストティーチャーとしてお越しいただき、三線との出会いや「平和は一人ひとりがつくるもの。人との対話が平和への第一歩。」というお話をしていただきました。
お話の後、昨年から三線の演奏に取り組んでいる４年生とのコラボで、『島人の宝』を演奏してくださいました。４年生はこの日のために、松本先生と何度も三線の練習を重ね、本当に素敵な演奏と歌声を聞かせてくれました。
激しい戦闘で壊滅的な被害を受けた沖縄。傷ついた人々の心を癒したのは、米軍から支給される粉ミルクや食料の空き缶、パラシュートの紐などを使って作った"カンカラ三線"の音色でした。
沖縄の歴史と文化に触れることで、平和の尊さを身近に感じることができたひとときでした。
